ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

S&W M19

本来探してたじじいスネーク

なんばガシャ屋街にKUBRICKのメタソリ20周年もののバラ(メタソリ4のじじいスネーク)を探しに行くついでにふと立ち寄ったジョー●ンキッズランドに前からずっと探していたブツを見つけてしまい、気が付いたら店員を呼んで精算、衝動買いしてしまったのであった。

と言う訳でガンな話。今日は長いですぞ。




もうテンションage×2で熱に浮かされていたのか、そこまでの記憶が欠如しているほど。

コクサイS&W M19の4インチモデルだす。わかりやすく言うと初期ルパン作品の次元大介リボルバーや、映画リーサルウェポンのロジャー・マータフが使っているものと言えばわかっていただけるかと。

ちなみに次元の銃と言う観点でのウンチクとして二期目以降現在のアニメ版では明らかにフレームが大きくなっている。

どうやら設定資料にはM27を使用と今はなっていた。劇中でもM27コンバット・マグナムと呼称されていたし。

と言うのも、S&W M19と言うのは小形のKフレームを使用した、.38スペシャル用の拳銃に、.357マグナム弾の発射能力を(簡易的に)持たせたものである。その為、実際のS&W M19はマグナムを多用するとフレームに歪みが発生しやすいことで知られている。ヘタすれば銃身のエンドがマグナム弾のガス圧で、亀裂が入るらしい。


.357Magを連射してヘリコとか落とす次元大介のアニメ的な画ヅラは、そりゃ無茶でっせと言う事だろうね。

で、.44Magの大型フレームで口径が.357Magを使用するM27になったらしい。

.38スペシャルと.357マグナム弾がどれだけ威力が違うかと言われると、弾のサイズはほぼ同じだが入っている火薬の量が違う。

つまり殺傷能力や威力は段違いなのである。.38スペシャルのリロード弾にめいっぱい火薬を詰めても、.357マグナムには及ばない。判りやすく言うと.357マグナムの火薬を二割から三割減らしてやっと.38スペシャルの強装弾くらいになるはず。

ちなみに金属の熱処理技術が向上した現在においては、Kフレームでの.357マグナムの強装弾発射による破損の心配はないようである。


…しかし、BBガンでなく、火薬発火式のモデルガンと言う時代逆行具合といったら(核爆)

まあワシ的には人に当たって痛いBBガンよりは、実物のレプリカ具合を忠実に再現できるモデルガン派なんです。

今、大学時代の仲間と自主映画のガン殺陣ものを撮っておりますが、撮影話があった10月くらいに漠然とそう言えば欲しいなあと思ってネットで調べたら生産待ちで売り切れが続いてたと思ったら突如生産中止になってしまった曰く付のモノです。

お値段は\15,810。

…金魂のバイカンフーやアイアンギアを買うのに買うたやめた音頭を踊り躊躇するのに、トイガンは躊躇しないんだねワシって…。

探していたものに出会えた嬉しさでテンション上がりまくりだったのと財布にたまたま金があったから強気になってたのかもしれませんが…

外箱は玩鬼連の掟として捨てるのが鉄の掟(笑)。でも本体は結構かさばるし、本体を入れるようなカバンは持参していなかった。(箱に入れて持って帰りたくもなかったしな)ブツがブツだけに剥き身で持ち運び出来るものではない。

で、コンマ数秒(笑)考えた結果、ジーパンの右腰のベルトに銃身を挿して半コートで覆って帰宅した次第(爆)

某トイレ個室にて装着、空き箱を捨てて来たワケだが、万引きしたワケじゃないからね。


もう途中K察に止められたらどうしようかなと思ったさ。(実際なんば駅に戻る際にパトがサイレン鳴らして通っていった時にはビビった)

実はこのM19シリーズ含め、S&Wの38special,357Mag系のリボルバ、いわゆるKフレームものはたくさん持っている。

写真はKフレームM19の4インチと、もう一回り大きくしたLフレームのM586。どちらもヘビーウェイトプラスチック材のモデルガンである。

悪友垣内とも話したが、次元大介の影響ではなく、純粋にKフレームものがワシはやはり好きなのだとの結論になった。

と言うのもワシのガン修行時代、メリケンではポピュラーな実包と言う銃と言う事で散々.38スペシャルと.357Magを撃ち込んだ思い出があると言うのもある。

軍に行ったり傭兵になったりするわけではないので、オレもホームステイ先の親父さんも共通で思っていたのは、実践に伴った自己防衛技術を身につけようと言う(仮想として日本でもし自己防衛の際に迫られた際、生き抜く技術と言ってもいい)のがあったので、拳銃(.38スペ/.357Magと.45口径、9mmを少々)とショットガンのトレーニングがメインとなった。

よく使わせてもらったM586の4インチモデル(写真にあるM586は当時と同じパックマイヤのラバーグリップをつけている。又、シリンダー内にはオミヤに持って帰ってきた.357Magの空薬莢が入っている)だが、おかげさんで6m先のマンターゲットに右腰からの抜き打ちファーストショットを1.2秒で決める事が出来るようになった(当時のデータだけどね)。


逆に.44Magは親指をひねったり、熱を持った薬莢で火傷したりと嫌な思い出しかない。(とは言え、奇跡的に6発中2発が6mのマンターゲットのヘッドショットとセンターだったが)

故にオレが使えるマグナムは.357までなのだ(^_^;A

閑話休題でオモチャ的な話に戻す。


写真は同シリーズのM19の2.5"と6"。これで3サイズ揃った事になる。

ちなみに2.5"と6"は金属モデルである。重量感は金属がずば抜けてはいるものの仕上げは加工しやすいのかHWプラのほうがよかったりする。

また、発火用のダミーカートがほぼリアルサイズ、仕上げも本物っぽく変更されていてシリンダーの前からホローポイント風のカートが見えていて雰囲気満点である。

シリンダーはほぼスコ抜け。

もちろん市販のダミーカートも入るし、記念に大事に置いていた357Magの撃ちガラ空カートもぴったり入る。

もう今日から一緒に寝るのである。うれしいったらない。

あとはディテールアップとこだわりの為に木製グリップが欲しいところ。

SUPER兄さん、40〜50ドル以下でスクエアグリップのKフレ木グリ、e-bayとかで落としてくんないかなあ…見てたら連絡よろ(^_^;A


これでとりあえず今年は買い納めかな??

しかし、ガンダムでないほうのガノタな人にしかわかんない話だよねぇ…

でもシアワセ…(〃ω〃)