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我らの某自治区では年末恒例の「この一年持ってかれた音楽祭」が開かれながら皆でドンチャンするのがルールなのだ。
んだもんで今年の締めとして、オレ的に持ってかれたのを晒して置く事にする。
音源的な話をすると、今年は実はアルバムをあまり買っていない。と言う事でアニソンものと守備範囲のフュージョンものからがメインになってしまったのはいた仕方ないのかも。
自治区ルールでは今年出逢った音源を最大三十分と言う事なので、リリース年は必ずしも今年でなくてもよいのだ。三曲中二曲は今年リリースのアルバムより。
そして、今年のオレ音源テーマは、「温故知新」と言う事で全てカバー曲だ。
これでオリジナルの凄さ、ありがたさを噛み締めようと言う目論見なのだ。これで原曲を振り返りながら一杯ひっかけるのもオツかと思う。
ね??tanouxさん????
と言う訳でオレが選んだのはこちら↓
1.Grandma's Hand/Jeff Lorber feat.Eric Benet
とうとうBMGジャパンから切られてしまい、輸入盤のみのリリースとなってしまった、永遠の音楽職人ジェフ・ローバーの新作から、ビル・ウィザースのカバーをチョイス。ヴォーカルはこれもいぶし銀のエリック・ベネイ。
この組み合わせはタイヘン豪華でもあるよーな。原曲もそーだが、ゴスペルの要素を取り入れそしてジェフ・ローバーのエレピは繊細で綺麗な、心にしみる一曲になっている。オススメである。
収録アルバムはこちら。
- アーティスト: Jeff Lorber
- 出版社/メーカー: Narada
- 発売日: 2007/03/12
- メディア: CD
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言わずと知れたスティービー・ワンダーのパワフルカバー。とにかく跳ねるベーステクに圧倒され、7分と言う時間があっちゅう間な、聴いててトリップし、うねりまくれる一曲。これにはオレもビビった。そして狂乱。オススメ。と言うか聴かずしてなんとするか。
収録アルバムはこちら。
- アーティスト: マーカス・ミラー
- 出版社/メーカー: Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: CD
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3.どうにもとまらない 〜ノンストップ/Brenda Vaughn
アニソンから一曲エントリー。本当に最近の子供アニメのエンディングでこんな本格的なR&Bが流れているのがものっそいゼイタクである。
そして不思議。きっとガキんちょは理解してないだろーなー。そして言わずと知れた山本リンダの名曲カバーなのだ。また今年亡くなった阿久悠先生への追悼の意味も込めてチョイス。
素晴らしいのはその女性ヴォーカルのソウルフルな声とウマさに驚き、またよく聴くとバッキングがどうも一発録りっぽいライブ感のある音なのにまた驚く。パーカスと泣きのギターが又染みるのよ!!
この音源はTVアニメを偶然見て、エンディングで流れているのを聴いてから、いつか買わねば!!と琴線に引っかかるほどずっと捜していて、今年になって某うPろだで偶然拾え、やはりずっと聴いている。間違いなく今年一番持っていかれた音源のトップはこれだ。実は先ほど自治区で実際にこれをかけてきたのだが、案の定好評で(R&B好きな連中の溜まり場と言うのもあるが、皆耳が肥えたコダワリを持っている奴らばかりなのでw)皆振り付けつきでノリノリであったぞよ(^_^;A
とにかくいっぺん聴け!!超オススメ。さしぺには又音源補足しておく。
ちなみに歌手であるBrenda Vaughnに関しての補足。どうやら、日本でも有名アーティストのツアーやレコーディングのバックとしては実力のある方のようだ。
詳細以下URL↓
http://www.has-inc.co.jp/f_profile/brendavaughn.html
収録マキシシングルがこちら。
- アーティスト: Brenda Vaughn,阿久悠,武藤星児
- 出版社/メーカー: インターチャネル
- 発売日: 2004/07/22
- メディア: CD
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その他、年末と言う事で先日同自治区で結局候補なしで流れたオレ的ノミネートの「持ってかれたコミック」もついでに晒し。
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/09/27
- メディア: コミック
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いやあ、手元に置いておくとずっと読み耽ってしまう。そして何十回も読んだ筈なのに又読んでしまうのだ。
月平均で大体2〜3冊は買うので年間コミックだけで24〜36冊は単純に読んでいる計算になる筈だがこんなに何十回も読んでしまうのはあずまきよひこのウマさもあるが主要キャラのちんまい異邦人、よつばちゃんのパワフルさに圧倒され、爆笑し、ほんわかされるのだ。
まゆこ姐さんが「いやー、可愛いやんなぁーw」と言うのも一理あるのだ。
実際にこんなガキんちょがいたら、トンでもないのだろうが、どんなに腕白でも許してしまいそうだ。
そしてよつばちゃんに振り回されている周りの人も個性的でヘンな人ばかり(一番常識のありそうな人はおそらく隣の綾瀬さんちのお父さんだけであろう。)でそこが又面白さに一役買っているのかも知れない。
今回収録の初めてのおつかいには、もうタマランほどクスっと来たw
一度マンキツ(まん●キツキツではない・爆)とかで見かけたら一回手にとって読んでいただきたい。
以上、年末オレアワードをお送りした。それでは皆さんよいお年を!!