30th Aniversary Spectra Harmony in Osaka
悪友さしぺと高野寛師匠のデビュー30周年記念ライブがあるという事でビルボードライブ大阪に行って来た。
もう30年?という感じがするほど斜め左前1.5m先の高野寛師匠は26年前梅田某所のレコ屋でバイトしてた時にお客として来られて出会ったあの頃のまま変わらなかった。
あとはオレの中では高野寛師匠は永遠のソリトンSide:Bの頼れるお兄ちゃん的なイメージ。
かぶりつきで見れたのももうけものだがしょっぱなから「虹の都へ」を演っていただけるとか魂がどっかに飛んで行くかと思った。なんて贅沢。
スペシャルゲストはおおはた雄一氏、坂本美雨ちゃん、畠山美由紀女史。
坂本美雨ちゃんなんて目の前ですぜ。匂い嗅げるくらい近い。実際いい匂い(ここ大事。ヲイ。)生で見たのはもちろん初めてだがアッコさんの遺伝子を絶妙に引き継いでおられる。まるで生き写し。
そしてまさか生で"Otherside of Love"が聴けるとかマジか…( ゚д゚)
つーか押入れ探せばまだシングルCD出てくるはずだ。
そしておおはた雄一氏とのユニット「おお雨」で「ベステンダンク」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
どうにかなってしまうかと思ったワシ。
隣で悪友はホーホー吠えとるしワシミミズクかおぬしはw
その後畠山美由紀さんが師匠と「dog year,good year」をやっていただいたり気持ちはぱらいそ。
ラス曲(厳密に言うとアンコール前)はゲストオールスターで「夢の中で会えるでしょう」とか完全昇天でしたわい。
さしペの仕事加減で2ndステージを選択したのだが師匠から「宴もたけなわだけど、ほら皆終電なくなっちゃうしさ」とねぎらいをかけていただく。あざーす!
そしてアンコールはSpectra Harmonyで一曲「美しい星」で締め。
もー溶けた。絶頂。美メロに酔う。
その後さしペに勘定を任せてダッシュで阪急宝塚線に向かったワテクシ。日付変更線3分前に地元駅着。セーフ。
久々に悪友に会えてビール飲みつつアホ話ができたのも良かったが高野寛というアーティストを追い続けて今回のライブに辿り着いた。オレの中で数々見てきたライブの中でも上位に入るくらいの感動レベル。最高。
あとデビュー30周年おめでとうございます。
8月の神戸は仕事なので行けませんが、また関西に来て下さいませ。可能な限り見に行きますので。10月の究極ベストはもちろん買いますのだ!
高野寛師匠へ最大の賛辞をm(_ _)m
追記)オヒシャルから昨日の2ndステージの写真をいただいたのだが二人見切れながらも写ってたwww
これくらいのかぶりつき具合で見れるビルボはやっぱイイなあ。
#高野寛30th
#ビルボードライブ大阪
Hard Journey -Ma.K. Exihibitions
リアル厨房に上がる約35年前、まわりの皆がガンプラブームだった頃一人の少年の心をつかんだ架空戦記もののプラモストーリーがあった。S.F.3DOriginalという横山宏というSFアーティストが送り出した世界観はそして未だ世界中でファンをとりこにしている。
そんなわけで日帰り弾丸旅行で5/27に横山センセイのマシーネンクリーガー展に行って来たのだった。
センセイのFacebookグループで関西巡回とかないんすか?と伺うも「小倉来てくださいね。大丈夫、なんとかなるヨ」の即答だったorz
仕方ないので早割りの新幹線チケを予約したのだった。近畿日本ツーリストさんで調べたら意外と安かった。しかも今や新大阪から小倉まで2時間半で行けちゃうのである。
地元駅をでっぱつ、新大阪からいざ小倉へ。その後車内で爆眠する。
…10時過ぎに小倉着いてた。スゲー。
駅前にはハーロックもいる。何でも松本零士先生の故郷でもあるとか。ワシらでいうとこの隣の市に手塚治虫先生の記念館があるよーなものだ。んでもってイベ会場の北九州市漫画ミュージアムでのメイン展示は松本零士先生になるのだという。なるほど。
うち震えながら会場にイン。世界で一番有名な横山宏先生の写真かもしれない。いい写真だ。
60ン年前の横山少年。人形制作は奥様で人形作家の律子さん。
展示場入り口で言葉を失う…
ニットーのこれらのキットから歴史は始まったのじゃよ…
旧版ファルケ…(゜o゜)勇ましい…
なんすかこのシェンケルの鉄の質感。どんだけのレイヤリング塗装なのだろうかと想像するだけでビビる。
1/12A.F.Sソフビ。はじめてみたわ。
横山センセイの作品はS.F.3D/Ma.kだけではない。ここいらは竜の時代の作品。
あとここいらから部活とかワシが多感な時代に突入したためしばらく横山センセイの情報は頭の隅にはあるものの、かかわれなかった時代の作品とかに出会いオシッコちびりそうになる。アスキーとかの表紙ジオラマとかも横山センセイだったのか。あと日本SF大賞のトロフィー。レプリカとかでホシーわ。
あと横山センセイの描かれる女の子はカワイイのだ。
ファルケ好きな御仁へのサービスカット。どーやったらこんな質感になるのか本当にビビる。
横山センセイの作業机オブジェも今回お披露目。KowPとかもちろん初めて見る。
フルメタル製のクレーテですよ奥さん!あらやだ!ゴイスー!
Ma.kキットを売るサプライヤーが増えてきたのもこの頃なのだ。これはブリックさんの傭兵軍お姉さんキットと殻割りパーツっすね。
センセイの遊び心で魔改造されたアイアンコング……だと?
筆圧によるグラデ塗装とかがおわかりいただけたろうか…
センセイが作るとギャロップタイプもこーなる。マジすか…
ヴィナス戦記のメカデザもそーいや横山センセイでしたな。
写真を390枚撮ってきたが載せきれない。あと情報量が膨大すぎて脳味噌がショートするかと思った至福の空間。そして目の前のガラスケースに先生自ら手がけられたブツがゴソっと並んでいるという恐ろしい環境。そら何回も通いたくなるわ。写真も撮りきれない。あと荷物になるだろうと踏んで標準ズームレンズしか持って行かなかった事が非常にくやまれるorz高倍率レンズならもっと細かいとこまでズーム出来たのに…
とにかくマシーネラーなら無理しても行くべきだ。夏に八王子で縮小版の展示はあるそうだけどこんなに密な展示は小倉以外ない。
そしてさらば小倉。車内で食うために名物かしわめしを買う。甘い、量が少ないw
新大阪着が22:45。ここから宝塚線に乗り換え。
帰宅。日付がヨユーで変わってた。会場限定のS.A.F.Sプラモはニットー1984版とウェーブ2018年版の同梱キットなのだ。歴史を感じてもらおうという横山センセイの粋な計らいなのである。
センセイの還暦記念Ma.k.スケッチブックは前から欲しかったのだ。
17時間の弾丸旅行だったが未だに知恵熱が出そうなほどビリビリきてる。そしてマシーネラーでよかったと実感したのだった。ホント無理してでも行ったほうがイイとしか言えんすごいイベだった…
#横山宏
#マシーネンクリーガー
#横山宏のマシーネンクリーガー展
#北九州市漫画ミュージアム
Bound to Abeno
天王寺に行って来ましてんのうじ(爆)
浜松町でモノレールにも乗れーる的な。いや深くツッコまれると困るけど。
目的はあべのフープスのワイルド7、50周年記念復刻原画展とあべのハルカス大阪芸大スカイキャンパスの窪之内英策先生の展示。
まずはワイルドセブン!世代的にはワシは再々放送くらいだし、TV版は全部見れてないし、コミック版が何冊か親父や兄貴が読んでたくらい。で、幼少なオレもこっそり読んで局所を一部硬くしながら(爆)読んでたわけだが、なんてカッチョ良い漫画だと当時から思ったものだ。
おっまえっがーやっれぬーこっとなっらばー♪
飛葉ちゃんカスタムのCB750Fレプリカに圧倒される。
ワイルドセブン掲載から今年50年ですって。すごいね。
おかげでバイク好きでガンマニな大人に育ってしまったw望月先生の遺伝子は引き継がれていると自負している。男の生き様とハードボイルドさは望月先生の漫画から学んだといっても過言ではない。
そして貴重な原画が生で見れるとなればはせ参じねばなるまいて。
なんすかこの貴重な原画。
おまけに望月先生が作られたプラモもあるとなればなおさら。なんすかこのクオリティ。望月先生ホントにスゴい。
窪之内先生の描く女体はエロ抱きしめたいほどカワイイ。望月先生の描く女体はエロシバかれたいくらいカッコいいw
精神的に激しく奮い立ってからキュンとされたかったので望月先生展から来たw
つまり「エロ満点」な展示をこの日は一気に二つ見てきたわけだ。眼福かつお腹いっぱい、大満足。ワシらよりちょい上世代の人にはドンピシャなのではなかろうか。お近くの方は鼻息を荒くして是非行っていただきたい。
『ワイルド7』2019展〜BORN TO BE WILD〜 in OSAKAは入場無料で6/9まであべのフープ4Fにて。
そして道を引き返しワイルドセブン展のあとは癒されに窪之内英策先生の絵空ゴト展のためハルカスへ。
でかいビルだから仕方ないんだけど24Fの大芸大フロアに行くのに17Fでわざわざ乗り換えねばならんとかなんとかならんのか。
で、たどりついた。
窪之内先生はオレよりちょっと上の世代のはずなんでオッサンが描いた絵にオッサンのハートがわし掴みにされているというよくよく考えてみれば奇妙かつちょっとイタいw状況なんだが、窪之内先生の絵が好きなんだから仕方ない。
今年は春に江口寿史先生の展示も行ってきたがお二人のアプローチは似ていると思う。
先ちゃんのあとを引き継ぐ美麗おねーちゃん絵描きに窪之内先生にはなって欲しいと思うの。
こんなん惚れてまうやろw
目の前にこんな娘いたら持って帰るわ!
まだたんと撮ってきたがキリがないのでこのへんで。
窪之内先生の作品で言うとツルモク→ワタナベ→ショコラあたりがオレの追っかけてた時期。ジーザス・ジョーンズは窪之内先生で知ったw
ツルモク原画。
ワタナベ原画。
その後急にカップヌードルCMとかで大躍進になったのは周知のとおり。
窪之内版サザエさんとマスオさんアオハルver.ラフ
そんな先生のイラストがドバっと展示されているのが見れてシアワセであった。キュンキュンしつつおなかいっぱい。時々カチンカチン(ヲイ)、写真も撮り放題だったのでいっぱい撮ってきた。先生の絵がオレのリアルおねえちゃんキット塗りとかに活かせればいいな。てか何個かヒントはめっけた。
人生初のアクリルフィギュアも買ってしまったwお手ごろ価格だったのと前回の江口先生展で買えなかった経験もあったので。右側はマグネット。下がワイルド7アクリルキーホルダー。来週の小倉行きの為に節制しないといかんのでこんくらい。
もちろん記念に入場券と一緒にフレームにインするためフライヤーもがめて来たのだった。後期展示分の新フライヤーはアオハルver.キキ。しびれる。左端の大阪芸大講義記念下敷きは先着者限定の特典。儲けた、ワーイうれしー。
なんか画集も欲しくなってきた…Amazonとかで買おうかしら。
このブログ記入前後から2019版新カップヌードルアオハルCMが流れてるはずだ。会場でも先行ティザーが流れてたが、
まさかアオハルver.麦わらの一味とか予想の斜め上だったwwwつかチョッパーヒトやwwwフランキーとかまんまゴツい兄ちゃんなのがひそかに旧フランキー好きとしては好感が持てる。
窪之内英策展「絵空ゴト」〜ぜんぶ、鉛筆とラクガキからはじまった〜』は、2019年4月20日(木)〜6月16日(日)まで、大阪芸術大学スカイキャンパス あべのハルカス24階( 大阪市阿倍野区)にて
いやあ眼福な一日であった。関西住まいの人は本当にこの二つは行った方がエエよ!マジで。
New Era with GARAMON
祝!令和!
さて、平成最終日、海洋堂門真HLに仲間内でスゲーよ、と噂の3Dプリンタ鋳造のガラモンをわざわざ買いに大阪モノレールに乗って買って来たったったった。
モノクロ仕上げとカラー仕上げに2個買ったのよさ。
ウルトラQはうちのアニキ世代だ。ワシはその頃生まれてないもんで後追いでレンタルビデオ視聴世代。
色は白とクリアだった。ちなみに高さ25mmなのである。ちっさいがこの鬼のようなモールドの細かさ。ほんとにスゲー。
レジン除去剤でいそいそと、またブツが小さいので丁寧に洗う。とか言ってたら背中のトゲが指に刺さったけど、ファック!んでもって彩色版はタミヤのオキサイドサフ(赤サフ)、白黒版は#1200の細かめのサフをチョイス。モールドを潰したくなかったからだ。とにかく丁寧に。一個¥1000くらいの安価とは言え手は抜かないのである。
サフ後。モノクロ版はファレホのブラックウォッシュ、赤サフ後の彩色版は同セピアウオッシュ(茶ベース数種+黄色が配合?)を少し希釈して伸ばしながら塗る。
そしてまずモノクロ版から仕上げ。顔まわりと腹、手足をサフ地より明るいストーングレーでドライブラシ。追加でブラックウォッシュを先ほどよりは濃い目に顔周りや手足の隙間などにポイントで入れる。
単品でちょこんと置いておくのも味が無いのでガチャーネン台座(海洋堂つながりだ!)にシタデルの情景用パテ塗料のAstroGraniteを盛って伸ばして地面テクスチャをあらかじめ作っておいた。コレ使えるわ。そしてカプセル半身と合体する仕様なので利用する。横山宏先生のゴミをなるべく出したくない、と言う心遣いなのである。
でもそれだけでは地味なので大山竜センセの作例をパクって0.3mmΦのアルミ線を切り出し瞬着でそれらしくでっちアップしたったったw
定例のサイズ比較。どんだけの大きさか
「お わ か り い た だ け た ろ う か」
モノクロ版を仕上げ終わったら日付が令和になっていたのだった^^;何とかギリ平成の内に1個完成(正確にはトップコート前だが)。つまり平成最後の作業は海洋堂25mmガラモン(モノクロ調)と言うことになる。
そして一夜置いてカラー版に着手。オキサイドサフ+セピアウォッシュ→シタデルの血管色(Bugman's Glow)→ラットスキンフレッシュで晩飯前にドライブラシは済ませてある。サフ地を活かす、というのは実はお手軽フィニッシュだwシャドーやウォッシュでなんとかなるシタデルやファレホとか地味にすごい。
そして単純計算でここまで四層のグラデーションがついてる計算。
んでもってタラコくちびる+歯と手、脚を塗り分け後、手と脚に黒ウォッシュを実行。
大川竜センセがどのような意図を以て造型されたかを想像してみたんだがメイン左手の先が欠損してるし口開けてヨダレ垂れてうなだれてる、という点からやはりウルトラQ第16話で平田昭彦にしてやられて機能停止した死に体ではないかとかオモタ。
目玉(おそらく1mmない幅!)を塗ってやるのはそういう点では違うかな、と思う(筆先と技量の限界も実はあるw)ので黒ウォッシュで遠くからみたらシャドーで気にならない的なタミヤ兵士方式で済ませた。
そして昨日のモノクロ版に追加で黒ウォッシュしてやろうと思ってよく見たら左手生えてる…。
オーマイブッダ!
ここまで撮った写真をよくよく見直してみたら買った時から欠損してたもよう。袋の中にも折れた破片無かったし、まあここまで仕上げちゃったら仕方ないか。次回門真HLで買うときあればよく見直さないとな。確認しなかったオレが悪い。
そしてこーなった。
台座はこの頃オレの定番なコンクリ片に真鍮線で軸打ちした後、今水性セメダイン硬化待ち。もーすぐ乾くでしょう。左手欠損不良品だがふいんき(詳細略)は出たし仕上げてて楽しかったからヨシ。
ニヶともトップコートをこれから施さねばならないがとりあえず投了。
明日からはまた溜まってる宿題消化に着手。
しかしいい造型のせいで駆け出しのワシでもそれなりに仕上がったというね。平成と令和のはざまでいいキットに出会えた喜びがまずなにより嬉しい。
これは神キットではなかろうか。塗ってて楽しかったし。皆買ったほうがいいよ。次に買うことがあればブルマァク版仕上げとか楽しそう。妄想は膨らむ。こんな感じで大丈夫ですか、センム?(評価とヨイショ)
なんかツイでばんばん皆が作例あげてるから直営もネットショップも品薄らしい。急げよ!
#海洋堂 #大山竜 #ガラモン #DGK
S.F.3D→Ma.K そして想いは小倉へ
日付で言うと明日4/27からガキんちょの時から尊敬している横山宏先生の展示が北九州市漫画ミュージアムで始まるのであった。
ww.ktqmm.jp
なんとかして行きたい、と言うか何としてでも行くのだがサービス業平日休みGW休み無しなワシとしては開催日に駆けつけるのはどーしても無理なのであった。
あと行くとしても歯医者や休日特殊ミッションや半日ドックの加減とかでどんだけ急いでも五月中~末くらいになりそうかつ日帰り弾丸ツアーは必至なのであった。
思い起こせば36年前のクソガキだった自分にとって皆がガンプラを並んで朝から狩りに行ってそれも目あてな物なぞ買えなかった時代にホビジャ別冊のS.F.3Dオリジナルに出会えたのは奇跡かもしんない。ガンプラとはぜんぜん違う架空戦記ものだがリアルさがとにかくすごかった。
リアル厨房の癖にゼラズニィやP.K.ディックなぞを漁り始め、たがみよしひさ先生の戦士-フェダーイン-とか何十回も読みあさりマクロスが始まり、メガゾーン23やレンズマン、クラッシャージョウ/ダーティ・ペア、トロン、ブレードランナー、ターミネーター一作目などが世にでてきた頃の自分にとって、横山宏というアーティストは革命であったように思う。
その後とり・みき先生の愛のさかあがりや西風先生あたりが現実世界の横山宏先生を茶化すエピソードを知りwますます親しみと神格化されていったのよな。ハヤカワ文庫のブルース・スターリングのスキズマトリックスの表紙で「おお、先生のイラスト!」と感動したのも思い出だ。
それほど当時ハマっていたS.F.3Dオリジナルも版権問題でマシーネンクリーガーと名を変えたり、オレも横山先生を崇拝しつついつしか遠のいていってたが、一昨年海洋堂のガチャでマシーネンクリーガーが出たのを知り一気にワシの中でリバイバルブーム再燃したのだった。
だもんで今、その空白の間を埋めるべく躍起になって資料探しなどに必死のパッチなのだ。去年には知り合いの玩具屋のツテで倉庫の端に放置されていたニットー当時版の旧キットを入手したりとか僥倖というか、粘り強く取り組むピルグリムwに神様が救いの手を差し伸べることが増えてきた。
そして先日神戸センタープラザの古本屋でついにこれと再会した。
…恐ろしいことに初版である。
僥倖を通り越して神様からのご褒美以外の何物でもない。
当時のS.F.3Dオリジナルは阪神大震災以後ゴミと一緒にどこかに行ってしまったのでもう感動以外の言葉が見当たらない。今また何回も読み直して当時の想いも含めてニヤニヤしている次第。
まさにワシに買ってもらうために売れ残っていたのだと信じたい。
調子に乗ってS.F.3Dからマシーネン・クリーガーへの歴史を垣間見るホビージャパンともめた当時のモデルグラフィックスのバックナンバーも安価で仕入れることに成功。
まだ探せばあるもんだねぇ…つかメルカリすげー。落札元さんに二冊買いますと伝え落としたら横山先生の還暦展のアートカードをなんとオマケでつけてくれた。
僥倖アゲイン!(驚)
神様は粘り強く(以下同文のため略)
もっとコアな横山先生ファンの方々に比べたらまだまだ隅っこのほうで生きてるワシだが、ずっと追いかけてきて良かったと実感している。
そしてこの熱を持続しつつ後は小倉に乗り込むだけなのだ!早く行きたいが予定はみっちり。そしてGWとか関係ないワシにはもーモヤモヤしまくりであるのよ。
www.hobby-wave.com
とか書いてたら横山先生からワシらへのご褒美追加…。
うわぁ…オレが行く時まで残ってるかなあ…買えなかったら凹むなあ…マシーネンファンはもうカルトに近いからね。ヘンなやつは少ないとは思うが転売ヤーとかはどこにでもいるからなあ。
Waveさんめっちゃ生産してくださいよ!会場にいけない人用にもサポートお願いします。尼とか楽天とかでも買えるようにしてくださいプリーヅ。
まぁニットー版もこないだ再販されたS.A.F.S.も実はまだ組まずに積んでるけど^^;
キモチがはやる。そして絶対素晴らしい思い出になる。待ってろ小倉!
#Ma.K #横山宏 #北九州市漫画ミュージアム
Live Ventriloquism @BBL Osaka
ンデゲ姐さんのライブがビルボ大阪であったのですよ。
一曲目は前回のアルバムのニーナ・シモンカバーから"Don't Let Me Be Misunderstood"から。この時点でやられた感アリアリ。前回のBBL大阪でのライブ最終曲をしょっぱなに持ってくるこの演出とか鼻血ものですわ。
あとは今回のカバーアルバムからをメインに。プリンスの“Sometimes It Snows In Aprilとかジャネット・ジャクソン“Funny How Time Flies(When You're Having Fun)”ジョージ・クリントン“Atomic Dog”とか。アルバムからやってないのはシャーデーとTLCくらいではなかったろうか。アルバムクオリティの再現を目指したのか、特にアドリブも無く淡々とかつプロのテクニックを見せ付けられる不思議なしかし満ちたりたサイキョーの空間だったと言っておく。
ンデゲ姐さん、また大阪来てくんなはいまし!
あとイチオーうちのたんぽぽ軍団を持参して行ったのだった。ビールちびちび。
ミシェル・ンデゲオチェロ、うねりを帯びた至高のグルーヴで会場を包み込んだ大阪公演の模様をレポート | Daily News | Billboard JAPAN
まあワシのつたないレポよりは公式のほうが参考になるだろうと言うことでイチオーリンク貼っておく。写真が貴重。レポは平凡www
あと"Please don't let me be misunderstood"のライブ動画があったので貼っておく。まさにこんな感じでカッチョ良かった。
Meshell Ndegeocello - Please don't let me be misunderstood en live sur RTL - RTL - RTL - YouTube
やはりライブはえーなー。わざわざ出向いて見るのがおっくうだったけどキモチが変るわ。あとビルボ大阪いつも行き方に迷うけどwww
さ、次は6月に高野寛師匠のライブをビルボ大阪で見るのだ!
Exivision "She"
どうしても見ておきたかったし、電車で一時間半の彼方でめんどっちいと思ったが行かんと後悔する、と言うワケで明石市立文化博物館へ江口寿史先生の「江口寿史イラストレーション展 彼女」~世界の誰にも描けない君の絵を描いている~に行って来たのだった。
江口先生の描かれるオナゴイラストは惚れ惚れするし、適度にエロくてため息がでちゃうwもう端から見て行って萌え死ぬかと思った。
ワシには絵心は皆無だが、写真表現、最近では女性ものキット塗装のヒントとなるものがいっぱいあった。しかも全作品撮影OKとかなんて太っ腹!
しかし会場限定先ちゃんイラストアクリルPOPスタンドも欲しかったがすべて売り切れorz
通販してくれないかな、別にすぐ欲しいってこともないからさぁ。会期末まで予定が立て込んでて再訪問はキビいのよ…その反動か画集と ポストカードを何枚か買う。今ハァハァしてるw
以下、公式解説コピペ。行ける人はマジで行ったほうがイイ。2フロア分見たら眼福でぱらいそに行くだよ。
江口先生の「彼女」展は明石市立文化博物館で5/19まで。
清楚でタフ、キュートでたおやか。
現代を生きる女性のリアルな姿を描く――
40年にわたるイラストレーションの仕事から
少女像・女性像だけを集めた、
ありそうでなかったコンピレーション+新作展。週刊少年ジャンプの『すすめ!!パイレーツ』(77年)で軽快なギャグ漫画家として連載デビュー、続く美少年を主人公に描いた『ストップ!!ひばりくん!』(81年)で大ブレークした江口寿史。その後、ストーリー漫画から次第にイラストレーションの世界に創作を広げ、90年代以降は独壇場というべき、キュートでクールな女性像を描く作家として、現在もそのポジションを独走している。 本展は、〈彼女〉と題し、江口氏が40年追い求めた女性の美を、新作を含む約300点のイラスト作品で紹介する最新の江口寿史ワールド。女性の美しい姿を通じて、その時々の流行や若者の生き方、時代の形が見えてくる。