Smuggler’s Blues(爆)
以前から予定されていた、大学時代の悪友ジョン垣内の自主映画援助の為に取り合えずウチにある十数挺のトイガン(モデルガン)を抱えてえっちらおっちら阪急高槻市駅へと向ったのであった。
以前から連絡を取っているこばやかわんと海ちゃんからは依然としてこちらに返送はされていないのであった…(号泣)
しかしまー重たい事。
途中、K察に職質とかされませんようにとか思うと共に、オレは一体どこへカチ込みに行くのだろうと思ってしまったぞ。
さて、高槻市駅に着くと某業務用冷蔵機器メーカーのバンに乗って待っている垣内がいた。
ヤツと逢うのは何年ぶりだろーね。
そして、事情を説明しトイガンが返って来てない事を告げると「まあそうなる事も踏まえてやな」と、後部座席の紙袋を指差しやがったので見てみたらマルイやLSのガチャポンエアガン*1が八つ程入っていたのだった(;´▽`A
遠目のパンからズームして寄って見ても最近のトイガンはリアルに見えるのだ。
さて、もう一人男優を拾うと言う事で、京阪樟葉駅へと向う車中で、昔話から最近の銃ヲタ映画の話に華が咲く。
さて、もう一人の男、村尾クンと言う鈴木達央ポなオトコマエ好青年(垣内の後輩らしい)を拾い、遅めの昼飯とミーティングを兼ねて近所のマクドへ。
主役の女の子とは、今回逢えず。残念。
労をねぎらい好きなもん頼め、ワシのおごりだ、と垣内が言うのでビッグマックセットとマックポークとフィレォフィッシュまで頼んでやった(笑)。
ウケケざまあみろ。
村尾くんはアクション映画は好きだが、映画の撮り方なぞは素人で、銃についての知識もあまりないということだったので、ワシからアドバイスをしてやって欲しいと言うのだ。
試しに(空気でええから)ちょっと構えてみと頼んだら日本人Vシネによくある構え方をしよったあげく、肩の力が抜けていたので、カッコよく見せるためのテクを伝授する。彼には6インチのS&W M586を独断と偏見でチョイス。
片手で斜めに構える方法やら、カップアンドソーサーでなく、ウィーバースタンスを取る様に指示。
んでもって出来てるまででいいからスクリプトとか絵コンテを見せろと垣内に詰め寄り、一通り眺める。
ヤツが今回企画した自主映画のテイストは擬似ジオブリーダーズから日活路線なものだが、垣内の嗜好はホントに偏っている(^_^;A
まあ、姫路に実家がありヤツの父は広島人らしいので時々播州弁が混じるが、お前はTRICKの前原一輝かと(笑)
スクリプトを眺めてみて、具体的なカット割とか、絵コンテの修正をパクつきながら
垣内に修正案をダメ出しする。
元映研幽霊部員のワシだが、垣内の脚本の手直しで辣腕をふるっていたあの頃と実は何ら変わっていないのだったw
垣内もオレを信頼してくれているからこそのヘルプ依頼なのだろう。
二十分足らずで、しかも素人が撮る超ローバジェットだから、如何にだまくらかしてインパクトを与えるかが勝負処なのだw
ガン殺陣アドバイザーだけで裏方だけと言われていたが、情報屋の役で出してもらう事になったw
オレがいつも持っているデトニクスを使っていいとの事だったが果てさてこれからどーなることやら。
撮影はどーやら12月あたりにずれ込みそうだ。つか何やかんやで殆ど手伝わされてねぇオレ??
それも殆どロハで…まあ、仕方ないか…
潮騒はまた次回。
*1:いわゆるエアーコッキング式単発エアガンだな