God’s Will(天国の手塚センセイへ)

こんなニュースネタなぞを投下。

＜リボンの騎士＞41年ぶり復活　手塚治虫の名作マンガ、4月から「なかよし」で
3月4日12時3分配信 毎日新聞

故手塚治虫さんのマンガ「リボンの騎士」が、4月3日に発売の月刊マンガ誌「なかよし」5月号（講談社）で、41年ぶりにリメークされることが明らかになった。手塚さんの原作で、アニメ「もやしもん」「ヤッターマン」などを手掛ける高橋ナツコさんがシナリオ、マンガ「ぴちぴちピッチ」の花森ぴんくさんが作画を担当する。

「リボンの騎士」は、王子として育てられた王女サファイアが、権力争いに巻き込まれて塔に幽閉されるが、天使・チンクらの協力で脱出、男装の「リボンの騎士」となって悪をこらしめるという少女マンガで、手塚さんが宝塚歌劇を見て発想したという。1953年に雑誌「少女クラブ」で連載が始まり、63年から「なかよし」で連載。67年にはアニメ化された。再放送などで幅広い世代に親しまれ、06年にも「モーニング娘。」主演でミュージカルも制作されている。

　リメーク版は、「サファイア　リボンの騎士」のタイトルで、絵柄も大きく変わり、ヒロインのサファイアと王子フランツの恋物語が描かれるという。

【河村成浩】

今のガキんちょにも夢を与えてくれる作品が親子(ヘタしたらおじいおばあ、親、孫まで)で共感出来るようになったのだ。これは素晴らしい事だ。

で、ワシらの知っているリボンの騎士と言えばこれ↓だが、

41年経つとこーなる↓。

ｺﾛｺﾛｺﾛ…
( Д ) ..._。..._。

いやあ、手塚プロダクションさんは寛大であるな(;´Д`A

まあ、今のガキんちょに昔のリボンの騎士のよさを解れと言うのがムリなのは百も承知なのだが、原作ファンとしては心中複雑と言った感じだねΣ（ﾟдﾟlll）

そういやその昔、ジャングル大帝がライオ●キングとして、ウンコディズ●ーにパクられた時も

「その昔手塚先生もマンガのお手本としてディズニー作品に感銘を受けたので逆にオマージュを持ってカバーされたのは光栄です」

と言ってたもんな。

そのくせディ●゛ニー側は手塚先生のことをオクビにも出さず、原作があると言う事を黙ったままにしているのがすんげー腹が立つ。

手塚プロダクションが本気を出しゃ、デ●ズニーに訴えてパクリ晒しディズニーあぼ〜んと莫大な損害金を勝ち取ることも出来たはずなのに、だ。

ツラの皮のぶ厚い、金もうけしか興味のないディズニー(あ、言っちゃった・爆)はオレはだから好かないのだ。

人がいいのをいい事にネズミ帝国に付け上がられないか心配だ。

そして凄いことに手塚プロダクションの人間的な良心はそれだけではない。

手塚作品のPRのために第三者へ版権としてのハードルを下げ、拡販や認知を拡げる事に積極的なのだ。

HPでもイラストをどんどん貴方の解釈でやっちゃってくださいと告げられているし。

フトコロ広いわー、オットコ前やわー、手塚プロダクション（〃▽〃）!!

石森プロも見習って欲しいぞ…(ボソリ)

浦沢直樹のオマージュリメイク「プルートウ」もそうだが(アトムのデザイン概念のぶっこわしがたまらなくイイ!!)、テヅカモデルノと言うブランドで手塚作品へのオマージュと愛を持って商品、デザインをしているトコがオレは最近大スキ。

コレ↑はガチャのアトムなんだが、独特のデフォルメ具合が絶妙で可愛いのだ〜(* ∩∩)d♪

うちのPS2の上で鎮座ましまししているアトムだが、実に癒される。

衣類や小物だけでなく、フィギでもアトム以外にも数々の手塚キャラが展開されていて、見ててほっこりする。オススメである。

ちなみにAmazonでもテヅカモデルノのフィギは売っているぞ。

ガチャのアトムより二倍ほど大きい7.5cmの彫像だ。気にいった、買いたいと思われたら右のAmazonのバナー(はてなに申請出したが何故かアフィリバナーは表示されていない)付近から入場して購入していただいたらオレにマージンが返って来るので(みみっちいなオイ)

オススメはこのあたり??

tezuka moderno labo. テヅカモデルノラボ. アトム

tezuka moderno labo. No.005 ユニコ

tezuka moderno labo. テヅカモデルノラボ. ピノコ

ピノコだけじゃあれなのでちぇんちぇいも。

tezuka moderno labo. ブラックジャック

…カワユス(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

訊いたところによると、手塚キャラをよく知らない今のガキんちょにもPOPで可愛いとウケはいいらしい。そしてそれを持って帰ってきた子供に親が自分の手塚体験を話して、子供も手塚作品の再評価と興味が沸いて…と言うイイ相乗効果が産まれているそうだ。

…エエ話や〜(;´Д`A

と言うか手塚治虫先生の影響力はやっぱし偉大だなと改めて感じたのであった。

たまには石ノ森センセ以外もヨイショするのだ(爆)