ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

Weird Tales

にゃー…

…とは言っても、1950年代に刊行されたH.P.ラヴクラフトらが中心として作られたホラー誌の話ではなひ。


盆前納涼企画で昨日は日航機墜落事故現場の話を書いたが、今日は温めていた涼しくなる話を書こうと思う。

ちょうどABCの「誠のサイキック青年団」で怪談特集と言うのもあり、オイラが送ったネタも読まれてしまった*1ので、以下にオレがメールで送った分をそのまんまコピペしておく。

こんなん苦手と言う人はさっさと引き返す事をオススメ。また読み終わってから何か出てきたり、イヤーンな気分になっても当方は一切関知しませんのでそのつもりで。

また、投稿の文面原文ママなので、違和感を覚えても(゚ε゚)キニシナイ!!ように。




開始当時からのズズ黒リスナーですが、初めての投稿です。


先日誠っさんの「お前ら行くな2」を読ませていただきました。

そう言えば、と思い出したのですが僕は六年ほど前に実は「Bカメラ」にメーカー応援の販売員として勤務していました。今回はその場所で起こったある事を書きたいと思います。


最初配属が決まった時から、少し感じる僕としてはあの付近を含めて近寄りたくないな、とは思っていましたが社命ですから、ペーペーとしては逆らうわけにはいかないというのもあったのです…

いわゆるいわくつきな場所なんで、鋭くない複数の普通の同僚も含め奇妙な体験を何度もしている現場でしたね。

何個か実例や話を挙げますと、当時プ×ンタンの火災があったと言われる三階から二階へ繫がる階段付近で、しんどそうにうずくまっているおばちゃんが居たかなと思ったら、いつの間にか居なくなっていたり、その通路を何人かの人が必死に駆け下りようとする光景を見かけた同僚が何を慌てているのかと思ってふと覗いたら誰も居なかったり、また反対側の従業員用通路の三階から二階にかけては保安のおっちゃんらも近寄らない、御札が貼られた防火扉があるのですが、それが施錠を何重にもしているのに何故か開いていたりとか、

僕が体験した事で言うと、終礼の為五階から一階へ向かう途中、ちょうどその扉の前を通過しようとした瞬間に扉の向こう側からバン!!と一発、拳かなにかでどついているような音を出されたときには気が張っていなかったせいかさすがにビビりました。


また、同僚の女の子が地下の業者搬入口の横にあるゴミ集積所にゴミを出しに行った際に、「南海の駅はどっちのほうですか??」と老婦人の声で尋ねられ、振り向いたらやはり誰もいなかったと言う経験をしたらしく、真っ青な顔で早引きしていたのを思い出しました。


あとは八階に僕ら従業員専用のロッカーと食堂、休憩スペースがあるのですが、そこの女子トイレ付近がいつも「焦げ臭く」冷やーっとした気が漂っているので僕はその隣にある男子トイレを使うのは避けていたほどですが、同僚が棚卸で終電前まで残っていた際、蛍光灯を消されている廊下で服とか体がススだらけで真っ黒になった女性がタバコを持って青白く光って立っていたのを見たそうです。

その同じ同僚は地下のやはりゴミ集積所で血まみれの落ち武者の首が転がってるのを見た!!と言ってましたが、やはり昔ここが刑場跡だったのが関係しているのでしょうか…

15号堺線の高架があるほうのビッ×カメラの土地の一角に小さいお地蔵さんが立っていて、どんなに忙しくても店長か店長代理が毎朝水と線香を換えているのが日課なんだそうです。


さて、前置きが長くなりましたが、ここからは実際に僕が体験した話です。


家電販売員の宿命として接客したお客様の商品を車で来られている方へのサービスとして併設の駐車場までカートでお持ちするサービスがあります。

閉店前の時間帯で、駐車場内はガラガラで小さい非常灯があるだけのコンクリ剥き出しの通路をお客様の車をお見送りして、さあ店の中に戻ろうと従業員用通路のほうに向かって歩き始めた時、いきなり背後から誰かに覆いかぶさられ、通路に倒されました!!

その時通路に居たのは確かに僕だけで、同僚のいたずらとは思えません。そして耳元で呪怨の映画にあるような本当にあんな感じの喉から絞り出されるようなかすれた呻き声で


「熱い…熱い…」と男か女かさえも判らない声が聞こえたのです。又、それからは焦げた匂いが漂っていた為、必死に「南無阿弥陀仏、守護霊さん助けて!!!!!」と念じたら時間は一分も経っていないとは思いますが、背中の方がすっと軽くなったので、汗びっしょりになって叫びながら店内に戻りました。

そしてふと気付いたのですが、その駐車場の階は現場のあった三階でした…


その後お祓いを受け見てもらった際、特段憑かれているとか、何の異常も無かったのですが、肩をつかまれた際の手形はしばらくくっきりと残っていました…


決して夢では無い、怖ろしい体験です…。やはりあの場所にとり憑いた者の怨念が残っているのでしょうか…そしてまだ彷徨い続けているのでしょうか…現在は仕事も変え、なんばに近寄る事は少なくなりましたが、ビッ×カメラの店内にいくら当時の知り合いがいると判っていても近寄りたくはありません…


誠っさんや竹内アニキはどう思われます??そして長文、失礼しました。イヤーな気分になったのなら陳謝いたします。でも実際に体験した事なんです!!

どお??…涼しくなった??


オイラは怖くなったというよりもちゃんと投稿が読んでもらえたのが嬉しかったので別の意味で放心状態(失笑)

*1:とか言いながらだいぶはしょられたり脚色されてたけど