Flight No.JAL123 -22years past-
あの痛ましい事故からもう22年とは結構早く感じるものだ。
東京の日航安全対策センターでは当時の遺品を展示し、事故を起こさない為の礎として一般公開も始まったそうな。
実はこの事故の一年前のJAL尻餅事件の時、オイラ乗っててね。人事とは思えないんですよ。
そして引用。
日航ジャンボ機墜落事故から22年、鎮魂の思い新たに
(読売新聞 - 08月11日 20:42)
乗客・乗員520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から、12日で22年を迎える。現場となった群馬県上野村の御巣鷹の尾根のふもとを流れる神流(かんな)川では11日夕、遺族らによって灯ろう流しが行われた。
墜落時刻に合わせて午後6時50分ごろ、犠牲者へのメッセージなどが書き込まれた300個の灯ろうが川に浮かべられ、遺族らは川面の明かりを見つめながら、鎮魂の思いを新たにした。その後、事故で亡くなった歌手坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」が演奏され、遺族らは静かに合唱しながら、空の安全を祈った。
12日は、早朝から遺族らが御巣鷹の尾根に慰霊登山を始め、午後6時からは尾根のふもとの「慰霊の園」で追悼慰霊式が行われる。今年はJR福知山線の事故などの遺族も初めて慰霊登山に参加する。
と、言う訳で盆前企画として以前にうちの会員制BBSで密かにうPしていたのを、日航機墜落22回忌追悼の意を込め少しだけ涼しくなる話をうPし直しておきますねー( ̄ー ̄lll)
うちの大学の同期に話駄(当て字)と言う某重機屋に勤めているのがいるのですが、御巣鷹山近辺のダム改装工事に関わった際、地元の土建業の方と呑んでいて、
「今回の工事でだいぶ資材が搬入する道路が作られて便利になったが次期に計画されると言う(山からつながる)道は作って欲しくないなぁ」
と言われたので、関西人独特のニュアンスで軽く「そりゃまたなんでですか??」と聞いてしまったら、暗い顔になり、端っこの方に呼ばれてこう言われたそうだ。
「あんちゃんらは関西の人だからあれじゃろけどワシら地元のもんは山から夜中にぽつぽつと降りて来るのを何度もみちょるんよ。それもここじゃあんま言えんけど首が変な角度で曲がりよったり、焼け焦げた匂いがあん人らが歩いた後は漂うとったりするんじゃよ…今までは登山道じゃったから少なかったけんど、道路が出来りゃなんせ目印になっからよ、今までよりももっと増えよるんじゃねぇかな」
と言われ絶句したそーな。
オイラがこの話を聞いたのは数年前だから、今は道路が出来ているはずだ…
彷徨う犠牲者…コワすぎΣ(゚д゚lll)
そして合掌。