Ultraman Mebius & Ultraman Brothers
ぼくらがかーえてくみらーい、きずなはとーぎれやしなーい、むーげんにつーづくー、ひかりっのーなーかへー♪
と言うワケで本日の休みの内に観ておかないと、混むだろうって事で午前中ギリギリに起き出し、一路大阪梅田スカイタワーのシネ・リーブル梅田へ行き「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」をいい歳*1して観てきやした。
ライダーヲタじゃなかったの??と言うツッコミはノーサンキューでお願いしますぜ。
平日だから多少空いていたものの、やはりクソガキいや、利発そうなお子さま連れのママさん、パパさんが多い。
その中にもワシと同い年位のサラリーマン(仕事中なの??やばいんじゃないの??とか言いつつワシも神戸市役所の雇われ時代は二回ほどネクタイ締めて観た事あるけどw)
上映前にポケットに小銭があった(と言うか予想して多めに用意しておいた)ので、ガシャを回す。
やった!!欲しかったセヴン出たっ!!まあここらへんはモノ・LOGのほーにて。
そして以下ネタバレ含むため、読まれる方はお気をつけ下され。
今回、観に行った一番の目的はオレが好きな街、神戸が舞台と言うのもあるが、ロートル(失礼)昔テレビの前で燃えていた昔のまんまの出演者達が、オッチャンのまんま変身してスクリーンに登場すると言う話だったからだ。
結果的に言うともう、オッチャン連中がすんげーカッコ良く熱い!!!
ハヤタは神戸空港の管制官、モロボシ・ダンは六甲牧場の牧童、郷秀樹は同じく六甲アイランドのカートレーシングチームの監督(やはりレーサー志望だった設定のオマージュだろうか)。北斗星司はホテル舞子ヴィラのチーフシェフとして、Uキラーザウルスを神戸沖に封印後、エネルギーの殆どを使い切ってしまった為変身能力を失いつつも二十年間、神戸の地で封印した地点を見守っていたのだった。
胸を締め付けられるほどの熱い思いでスクリーンに見入ってしまったほど。年老いていてもやはりオリジナルの役者さんだと思いいれもヒトシオ。
ああ、オレらが良く遊んでいる神戸をウルトラ兄弟が見守っていてくれていたのかぁっ!!と映画と現実の境目を無くしてのめり込むオレ(笑)
それから板野サーカスに激燃え。もうUキラーザウルスの触手をビシビシ交わしまくる超絶CGに悶絶。
オープニングの二十年前の回想とかからシビれたもの。
んでもってガッツ星人に捕まってピンチなメビウスを助けようと、決死の覚悟で変身決意する四人のオッチャン。
森次さんもステキだが、オイラの中で今回高評価なのは高峰さん。あのガムシャラでヒーロー然とした所はやはり昔の北斗星司のまんまでした。感動!!
そしてオイシイと言えばラストになって出てきたゾフィー兄者とタロウ教官!!
オイシ過ぎ!!
あと、ザラブ星人のCVがやはり青野武氏でGJ!!思わず青野ボイスが出た瞬間にプッ!!と吹いてしまったほど。
劇場内で判ってたのは多分オレだけだったみたいだ。深いなぁ、業が…(笑)
あとは久々にいとうあいこを見る。
やはりいとうあいこは挿したいほどかわいい。もう大好き。
まあ海洋研究所とか言いながら須磨水族館だったり(劇中では神戸空港近所みたいな描かれ方だが実際は十数キロ先だw)するのはご愛嬌。
それから松竹系配給だもんで、松竹芸能の芸人(アメリカザリガニ、おいしいよなぁ)が出ていたのもご愛嬌。
でも、テーマ曲のタイアップの為だろうが、氷川きよしはちょっとなぁ…
っちゅーかあんな濃いくて、棒読みな神戸市民なんていらねーよ!!
土曜の晩、メンバーとくっちゃべっていて特に是空っちが言ってたのだが、「ガキんちょがそばにおれへんかったら、俺は号泣しとったたかもしれん。」
の通り、オレは熱いものが込み上がって来て、二〜三度涙を流してしまった。
彼が見た時よりは確実にガキ少なかったしね。しかし泣いているところを前のガキに見つけられて「あのオッチャンなんで泣いてんの??」とか言われた時には絞め殺してやろうかとも思ったり。
またそのガキがエンディングのバトルが終わった瞬間に(つまらなくなったのか)騒ぎ出したのでますます殺意が…
そしてエンドロール後に始まったウルトラマン生誕40周年記念パーティのカットが又いいのよ。
黒部進さんの横にフジ隊員がいたり、森次晃嗣さんの横にひし美ゆり子がいたり、団次郎の横には池田俊一さん、そして高峰圭二さんの横には南夕子こと星光子が!!
もう瞬間にウルウルですぜ。しかしウルトラマンにタキシードを着せるのはちょっとヒいたがな…((((((((^_^;)
一枚いい写真をめっけて来たので載せておく。GJ!!
しかし、色んなツッコミどころはあってもいやあ、魂の震えるいい映画でした。DVD出たら買うかも。
以上、今日はこんなとこ。
*1:来月で年男。ほっとけ!!