Masters of Puppet-METAL A HEADBANGER’S JOURNEY-
ロックファンなら何があろうとも行かねばならない。
んだもんで行って来ましたぜーっ!!「メタル:ヘッドバンガーズ・ジャーニー」!!!!!!!!!!!!!!!!
まー、何でヘビメタが嫌われるのかと言うルーツを探るためカナダの人類学者(メタルヲタ)がそのルーツをさぐるべく、様々なミュージシャンへのインタビューを敢行すると言うドキュメンタリーなわけだが、いやぁ、
愉快痛快、久しぶりにスカっとした映画であった(;´▽`A
ヘヴィメタルファンなら涎もの(゚ρ゚)の映像が目白押しなのがとにかくイイ。隠れメタルファンでよかった。ああシアワセ。
しょっぱなからRUSHのGeddy Leeが出てきてブルーチアーを絶賛したりした*1もんで思わずキタ━(゚∀゚)━!!とつぶやいてしまい、隣の兄ちゃんに睨まれてしまったり、ブルース・ディッキンソン(IRON MADEN)やトニー・アイオミ(BLACK SABBATH)、ディー・スナイダー(TWISTED SISTER)、ヴィンス・ニール(MOTLEY CRUE)、ロニー・ジェイムス・ディオ(DIO)、レミー(MOTORHEAD)が出るたびにもー、席に座りつつ身悶えしたよオレは。
そーいや、テアトル梅田とゆーオサレーな空間だからか、メタT着て気合入れている人*2があまり居なかったのは不思議。
音楽をファッションで聴いている連中と、メタラーは同族意識のつながり度合いが違うはずなので(劇中でもロブ・ゾンビやロニー・ジェイムス・ディオも言ってたし)単なる評判な映画だから見ようってんでなく、会場内はそれこそメタル満点な人らでイパーイになったら(上演が終わったらモッシュするとかw)面白かったと思うのだが。
あ、オイラはヨーロピアン・パワメタファンなのだが、それでもノルウェーの黒メタルの人らの本気度合いにはさすがにビビった(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ミク友、ハカ友の七罪さんとも言ってたが、目の座り具合がマジだもん。
教会放火を指示って言われてもなぁ…まあキリスト教文化がないここ日本ではあまりピンと来ないかもだが。
しかしもー、画的に贅沢きわまりない。メタラーな方は是非見に行くべきである。そして、メタルなルーツやその情勢をきめ細やかに解説してくれたのでメタル初心者にも親切な映画であろうと思われ。
パンフのメタル系譜図はファンならマストアイテムですな。
あと、ロニー・ジェイムス・ディオはいつ見ても北島三郎っぽいなぁ(笑)