ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

49th Day

いわゆる今日はうちの親父が逝去してから四十九日満中の儀と言う日であった。その為今日は有休を申請した次第。


うちの親族連中は皆お世話になって信頼している浄土真宗の住職曰く、「この世から肉体を離れ魂となった故人が現世にとどまっていられる日の最終日が四十九日目で、今日以降はお釈迦様の弟子となる為に故人を現世から送り出す日」なんだそうで。


それはともかく、もうそんなに日にちが経ってしまったのかと言う事に驚きつつ、改めて親父はこの世にもういないのだ、と強く思い直す事にもなったと言える。




ご住職も言われておられたが実家の理髪店含め親族が頼りにしている程の長い付き合いである。

そう言えばウチの婆ちゃんや伯父、伯母の時にもこの大住職にお世話になりっ放しだが、オレがガキんちょの時から全然風体が変わっていない。

もう結構なお齢の筈だが、いつまでも元気な方である。

話がずれた。


病院で親父が逝って、ウチに帰ってきた日、枕経と言う死者を弔うお経を詠んでもらう時に住職に電話したら、もの凄く残念がられ、そして信じられない事だと言われていたっけ。


住職の散髪も親父が、死ぬ一ヶ月前に手がけたと言うからそれも当然なのかもしれんけども。


そう言った話をお経を詠まれた後にワシらに話され、「旦那さんが逝きはってから、もう四十九日ですか、時の経つのはムチャムチャ早いですなぁ…」としみじみ言われてるのを聞いてたら又目頭が熱くなってしまった( ´Д⊂ヽ

あと、理髪店の定休日である月曜日ごとに七日たびのお参り日、今日の四十九日含めてにつながると言うのも、何とも不思議で人智を超えた力が働いたとしか言えないのだけども。

下のブログの伝言板に公主も書いてたように、死者が家族に迷惑をかけないように、と願ったのがお釈迦様に届いたのか遺族の都合のいいように進むってのは珍しくない事なのかもしれないしワシらが勝手に解釈して不思議な事だと思っているだけかもしんないがそーゆー事はあるってのがやはり不思議なんだなこれが…。


親が子より先に逝くのは当たり前で仕方ない事なのだが、誰かが言ってた「親が死んで後、残された家族が葬式をあげると言うイベントは最後の親から子への教えの一環だ」を現実に体験したワシら家族もようやっと今日から喪中の儀式から外され、落ち着けるというもの。


お疲れオカン、そしてオレと妹夫婦。


そして記入してくれたげんさん、コジさん、えーすさん、アドちゃん、みゃ兄さん、公主、その他オレのお仲間達にも有難う、お疲れ様でしたと言いたい。


以上、久々に記入してこんなネタかい!!とのツッコミを予想しながら今日はこのへんで。