ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

A wake and Memento

あれから一週間以上経って保険屋とかの話も済み、やっと一息ついた感があるので、追記として記しておきたい。

そいからKAZe関係者には暖かい言葉をかけていただき、どうもありがとうございました。


さて、某江原啓之センセ*1ではないものの、通夜の時に不思議な故人と現世の人間のかかわりと言う点で不思議な事がいくつかあった。

まず一つ目がうちの従兄弟のアニキが豊橋からこちらに向う際、近所の阪神高速11号の木部出口まで迎えに行ったのだが、自宅では湯灌した後、棺桶に入れられて式場へ行かねばならん、と言うギリギリの時になって、彼からcallがあり「行き過ぎてしもた」との電話。その後十数分して合流して、取って帰って自宅に着いたら出棺前だった。


二つ目は親父と付き合いのあった理容店の旦那さんが今は京都に住まれている方がタクシーで来られる際に一旦帰られた別の理髪店のご主人が香典を渡し忘れたと式場に戻ってくる途中にすれ違ったらしい。

もちろん、タクシーからは氏の姿は見えていない。式場で両氏がはち合わせして「あら久しぶり」と言う事になったのだが、アニキの件といい、旦那さんがたの件といい、今から考えると、


親父が呼んでくれた



のだろうと皆で不思議だねぇとクビをかしげる事になってしまった。


「虫の報せ」と言うのはホントにあるものだねぇ…


さて、遺品整理をしていたら、口外出来ない物や謎の借金やオカン以外のオンナの影などがイパーイ出てきて、もう家族でドン引きかつ絶句(核爆)

何人かにはちょろっと話をしたが、それ以外のあまりにも危険な遺品の話に関してはまた別の機会に(笑)


で、オレが親父から引き継いだのはガラスが傷だらけのロレックス、入院前に親父が買った松下のラムダッシュシェーバー*2、自分の喫っている柄ではないのに、必死にパッケージを集めて当てたピースのブルーチタンジッポ、原僚や東直己大沢在昌のまだ読んでいない文庫本が七冊ほどと、何故か大事に隠してあったメリケンサック(爆)


そして、一日を精一杯、大事に生きねばならないと言う生き様???

故人もそーだが、やはり生きている内に聞いておきゃよかった…って事が多過ぎてねぇ。本当に「聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥」とはよく言ったものだなぁ。

って格言ばっかしやね(^_^;A


今から考えればトンでもなく自由を謳歌した親父様だったが、少年の心をいつまでも持ち続けている人だったよなぁ…

死して尚、思い出話に尽きない親父様ってのはやはり凄い人だったんだなと…(;´Д`A

*1:なんでTVに出てる霊能者ってのはあんなにプクプクなんだ??いいもんばっか食ってんじゃないのか??…一応イヤミです

*2:スタパ齋藤ではないが、さすが売れ筋商品だけあって、剃り心地が絶品!!