ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

Good-Bye

と言うわけで一部のKAZe関係者にはご周知だが、8日の早朝4:40に実父が逝去しました。

7日の夕方に仕事を終えて病院に直行したから都合約半日病院にいたのだろうか。


もともとC型肝炎のキャリアだし腎不全と糖尿を持っていたのでそないに長くないのは判っていた。

ちょい悪化し始めた(特に糖尿)のもオレが実家に戻るちょい前くらいなのでもう三年半くらいになるかな。


そう言えばその頃に某オバちゃんとゆっくり話しようなと言いつつもオヤジの通院でのびのびになってしまったりして…忘れたワケでは全くないが、無責任やとか、マイペースすぎると勝手に思われてるのだがまーいーや。

まー気に食わんとこは他にもあるんやろーが、オレもあの方の言う事の矛盾や責任転嫁にはちょいげんなりしてたので…ってもーええか。


話がずれた。


死に際はモルヒネの使用量を通常の四倍(!)にしてもまだ(癌におかされた部分が)痛いとうめいていたもののヤクが効いて来た頃に鼾をかいて寝始めたなと思って一時間半程したら呼吸が浅くなってやがて止まった。それがAM4:40。


まあ最後が家族に看取られての大往生だったのではないかいなと思う。「お疲れさんやったなオトン」と口に出さずに語りかけた。

そっから六時前に帰ってきて粗大ゴミの日だった事もありゴミ出しでしばし雑念をぬぐうように精を出す。その間にオカンと妹には洗濯物等の家の整理をしてもらう。

八時過ぎに会社の関係者や仲間うちにちょっと連絡して、そっからは近所の人や葬儀屋や来る客と親父のご友人様方に挨拶と何で亡くなったかを最初からケツまで何人もの人に話す。気がついたら夕方六時前くらいになっていた。その間はもちろん一睡もしていない。涙も枯れたかなと思っていたが、話すたびにその情景が思い浮かんで泣けてくるから不思議だ。


そない言うたらエッジのサーバがおかしかったみたいでメール着かなかったみたいね。すまんかった。

そうこうする内に田舎からオトンの姉弟が到着し、先に仮眠していたオカンと妹に引き継いで仮眠を取る。

…の前にリョーキさんからメールが来たので返信とうわぁさんに連絡する。皆心配かけて気を使ってもらって悪いなというキモチでいっぱいであった。照れ隠しもあるのだが。

そのついでと言ってはなんだが、某オバちゃん含め来なくてもいいし、弔電もいいとメールする。先ほども書いたように来られてもこちらの事に関わって欲しくないというか余計に気疲れしそうだったので念押し。向こうは何とかしたかったと言ってたが、こちらの事情もあるので、つまりそーゆーこっちゃ。とは言いつつみゃがぁ兄さんからは早速弔電をいただいてしまったのだが。兄さんのところもお父上が亡くなられたばっかしらしいので、この場を借りてお礼とお悔やみを申し上げる次第です。

そして、長い一日が終わった。


上手くは言えないが親父の存在感がなくなったのは実感が沸かないが遺体を前にしてお疲れさんと言うとともに、引き継いできた男の在り方を活かしていくと約束したい。

オカンを支えるのはワシしかいないんだもんね。

そしてオトンを慕ってくれる友人の多さに改めてびっくり。人徳のなせる技よねぇ…。


見習わねば。そして強く生きねば。

明日は通夜の話。