ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

Tada-Man Vol.12

タダマンと言ってもただでマ××が出来るとか、ただでマンマを食わせてくれる、とかでは決してない(;^_^A


正式には「多田駅前漫画愛好部」と言う。

まー、ぐだぐだ一杯やりながら毎回決まったテーマの漫画や作者について語り合って、いわゆる「BS漫画×話」を地で行こうと言うユルメに思えながらも、参加者は真剣にフェイヴァリットな観点や、一種引いたとこから、「それってどないなん??」「おー、ワシもそう思てたんやー、やるなー自分!!」と語りまくりと悲喜こもごもな一夜が多田駅前の喫茶店「i-D」で繰り広げられるのである。


その修羅場(笑)や独特の雰囲気は参加者のみにしか判らないであろうと思うので、もしご興味のある方は毎月末の日曜日の20:00頃から開催される定例会を覗かれる事をオススメする。

ちなみに11/30は福本伸行特集。12/末は今年一番のMyフェイヴァリット漫画大会を予定しています。

んでもって早いものでこの企画も無事一年目を迎える事が出来た次第。



あ、ちなみに企画主のシャック三原画伯は欠席でした…それも結石で欠席って…さすがアーティストだなぁw



読書の秋と言うわけではないが、先月と今回のメインMCはワシだったりするのだ。気合も入ろうと言うもの。


先月は「SF漫画特集」で、SF小説から始まった「空想科学」とゆー文化が今のSF漫画の主流、例えばプラネテス攻殻機動隊、EDENなどにどーつながるのかと言うのをExcelで資料を作りでっちあげて喋った次第w

で、今月は「石ノ森章太郎」特集だったのだ。

石ノ森センセイを愛してやまない男と言えばKAZeくんしかおるまいっ!!

とゆー仲間内での暗黙のルールで決定(爆)された今回のタダマン。オイラも気合入りまくりでExcelで都合5枚のデータをひっさげいざ勝負に挑んだ次第。


集まったメンツは計五人。皆石森作品をあまり知らないとゆーことだったので、

ISHIMORI@STYLE(http://www.ishimoripro.com/)

から抜粋させていただいたセンセイの作品年表を参考に、オイラの話を踏まえつつ、メンバーの見識などをマーケティングしつつ、話を進める。

とは言うものの、オイラ自身も偉そうな事は言えなくて、石森センセイのとっかかりは特撮作品から原作へ回帰した次第。


恵まれてたのは幼少時、親父が集めていた(しかし途中で挫折していたのかフルコンプではなかった…w)サイボーグ009を読んでいた事と、実家が商売をしていた関係上、毎週サンデー、マガジン、時々キング、チャンピオン、ジャンプがただで読めていたと言う事情がある。

その点ではガキんちょの頃からワシはマンガ漬けだったのだ。親からも特にあれやこれやと言われなかったしねぇ。

話を戻すと、石森原作とテレビ作品では内容にかなりの差があり、それも得てして「救われないオチ」である事が多いのはここを見ていただいているお客さん達には周知だろう。
*1



改めて集まったメンバーにその事実を告げるともー皆ヒキまくり(笑)



石森先生の「テレビでは表現できなかった人間の奥底にあるドラマ感を原作は出した」と言う言葉を締めに、集まったメンバー諸氏には「石森原作にこそ作品の真髄がある!」とお茶をにごして、無理やりエンディングに持ち込みましたとさ。

参加してくれた皆、どうもありがとうございましたm(_ _)m

結果オーライでしかし助かった(;^_^A

*1:とは言え、009はそのあとちゃっかり002と009は生き返ってたりするし、服従回路を埋め込まれたキカイダーイナズマンに電撃を受けて正気を取り戻したりするとゆー救われる後日譚もあるが、ロボ刑や嵐、Blackの原作はもー絶望的に救われない…まあそこが石森テイストでもあるのだが…(;´Д`A