Dental-care
いやはや、ン年前に処置した左下の親不知の歯が最近になって猛烈に痛み出して来たので馴染みの先生のところにこれまたン年ぶりにお世話になりに行きましたとさ。
昼の休憩の時に電話予約して行ったのですが予約時間がたまたまヒマだったのか、すんなり診療室に通され、久々にセンセに「どもども」「KAZe井さん、元気にしてはった??」「それよりセンセ、痛とぅてタマランっす。はよ何とかして」と話をする間も無く、あの独特の台に寝かせられ、そっからが長かった。
症状聞かれてレントゲン撮られて麻酔注射されて、
…思いっきり削られた。
麻酔と以前にその箇所の神経は切除されていたのであまり痛みはなかったものの、高速回転するドリルの振動とバキュームの感触はわかる。
しかし無防備にだらーっと口を開けて横で歯科助手の姉ちゃんが唾吸いのバキューム当ててある種一番無防備な状態で(それもキッタない口の中を見られてるワケやし)、だるくなった口を閉じることも出来ず、そしてた先生の手元や天井とか視線をどう向けていいかわからず拘束されているだけでもリスキーで屈辱的なのに、
目の前を血まみれの器具が通り過ぎるのを見てキンタ×縮んだわ中村先生!!(核爆)
…都合四十分寝かされっぱなし。
そして何故かBGMはマーヴィン・ゲイのライヴとTHE BEATLESのwhite album…
イカスよ中村センセイ…と言うか先生とは音楽仲間でもあるのだが。
時々起き上がらせてくれて口をゆすがせてくれるのだが、削った歯の欠片や、前に詰め物した欠片(それも結構腐食している)やら金属片(埋め込まれていたらしい)が水で希釈された血と一緒に出てきたのだからたまったもんではなひ。
どうやら以前処置した親不知の根っこの下と埋め込まれていた金属の支柱らへんがひどく化膿して、膿がむっちゃ溜まっていたらしい。
んだもんで現在ワダスの左奥歯(厳密に言うと奥歯のもう一段奥の歯)の前半分は半円形に削られている状態。
…加速装置のボタンもついでに埋め込まれたらいいのに…とは一応お約束で思った(爆)
削られたあとデンタルフロスのでっかいのに薬液がついているのかなんかしらんがそんなやつ(どんなんやねん)で丁寧にそこを磨かれ塗られますた。うぇぇ口の中がルゴール液っぽい…
先生の話だとまだ完治には時間がかかるので詰め物でフタをするのはもうちょっと経ってからにしようと言うことなのでしばらく通う羽目になりそうでつ。トホホ。
最後に先生曰く、
「あきませんよ、完全に痛くなってから来るやなんて、ちょっと痛いかなと思ったらすぐに来ないとー」
ここ十年くらいの付き合いなので言い草は結構ソフトかつズバっとそしてはんなりとした京都弁でおっしゃるのだが、暗に「仕事増やさせよってにこの客は…」って言うのが微妙に感じるんですけど先生…
そして治療代はやはりまけてもらえなかった…ヽ(`Д´)ノウワァン