本日のWEB雑記(新製品キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!)
富士フィルムは、薄さ21mmのスタイリッシュな小型スクエアボディに光学3.4倍ズームと2インチ液晶を搭載した、デジタルカメラ「FinePix F440/F450」を7月上旬から順次発売する。価格はオープンで、実売予想価格は410万画素のF440が40,000円前後、500万画素のF450が50,000円前後。なお、F450はシルバー1色だが、F440のボディカラーは、シルバー、ホワイト、ワインレッドの3色を用意する。発売日は、F440のシルバーモデルが7月上旬、それ以外のモデルは7月中旬。
FinePix F440/F450には、「FinePix SQUARE mini」という愛称が付けられ、現行のスクエアデザインモデル「FinePix F420」の後継という位置付け。FinePix F440は410万画素1/2.5インチCCDを、FinePix F450が520万画素1/2.5インチCCDを採用している。CCD以外のスペックはすべて共通だ。新開発のフジノン光学式3.4倍ズームレンズを搭載しており、焦点距離は35mmフィルム換算で6.3〜21.6mm、開放F値はF2.8〜5.5。シャッタースピードは1/2000〜2秒。
ボディ背面に2.0インチ低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイを搭載するほか、実像式光学ズームファインダーも備える。記憶メディアはx-Dピクチャーカード。PictBridgeや、PRINT Image Matching IIに対応した。電源はリチウムイオンバッテリーで、約150枚を撮影できるとしている。本体サイズは幅74.5×高さ62.3×奥行き21.3mmで、重さは165g。（RBB TODAY）
ま、今度の二十日にこいつの新商品説明会の為にフジフィルムに呼ばれてますので実機を見て来ます(必殺出稼ぎ行商人の悲しいサガ)。ちなみに今日の写真はF450。
基本スペックが現行機種より上がってる(1/2.5"レンズだとか、)のは判るものの、解せん点が幾つか。
①何でスーパーCCDハニカムやめて通常の四角形CCDに戻しちゃったのだろー??
②バッテリーが専用のにもどってるじゃん!!ダメぢゃん!!
ここ二年ほど富士フィルムにお世話になってるヘルパーから解説させていただくと、(以下、デジカメに興味の無い方は読まなくていいです。)
富士製品のレンズって、よそのメーカーと違って実は「八角形」なんすよ。(F610まで)だから、光を倍通す=驚異的な高感度(手ぶれ少ない、夜間でも写る、同画素と比べても写真の質が綺麗)それが蜂の巣状(ハニカム)に埋め込まれていると言う具合なんで画質がいいのです。(他メーカーは縦横並列)それを何故四角形に戻しちゃうんだって事。
で、その八角形のレンズに倍光を通すモードにして有効記録画素数を倍にするモードがあった*1のだが、今回は実質4M、5Mでそれ以上は上がんないって事か！
じゃあF420(300万画素機)の6Mモードと、F440の4Mフル画質(ファイン)だとどっちが上かと言われると、実機を見てないのでなんともだがデータから見て察するに、奥行きとかくっきり感はF440だろうけど、のっぺりしてても発色具合とかはF420な気がするなー。
ただ、他メーカーのレンズのサイズが1/2.7インチに対し、1/2.5インチ*2と大型の精度が大きいのを持ってきたのは大変期待大。ちなみに6M機の高スペックモデルになるとフジはもっといい1/1.7のを使用してます。キャノンの同スペックのパワーショットは1/1.8。
あと、コンパクト型にしちゃったから構造上仕方ないのかもしれんが、F420は単四電池型のリチウムイオン電池だったので、そのバッテリー切れたら単四挿せば動くのが利点だったのがすんげー便利だったのになぁ。
ユーザーとしてもわざわざ予備バッテリーを買い直さねばいかん事なで、これはガックシ。
他メーカーよりも使いやすく、シャッタースピードも速い、感度が高いので手ぶれの心配もない。おまけに高画質。
ただ、これからデジカメを買おうとなさっている方にとっては、フジのF420は値下がりするやろーから、
行っとけ。間違いないから。
まぁ、一回騙されたと思って店頭で触れてみてくださいませ。
そして詳細はFinePix.コム(http://www.finepix.com/)へ。
