What’s Happen(゜ロ゜ノ)ノ゛??
「弐瓶先生いったいどうしちゃったの??」
と、言うワケでギャラが出たので買ってきましたよ、ごきげんよう。
ブラム学園! アンドソーオン 弐瓶勉作品集 (アフタヌーンKC)
- 作者: 弐瓶勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: コミック
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…何か数日前にもこんなオープニングですたね(;´Д`A
まあえーか。
と、言うワケで画面の隅々までが真っ黒な弐瓶勉センセイの短編集がフルカラーで読めるとなりゃ、ハードSFファンとしては買わねばならんでしょう。
とは言うものの、悟りの域に達したような、品性下劣ギャグの塊な「ブラム学園」を読んでのた打ち回るほど笑った。
BLAME!のキャラが総出演して何故か学生生活を送っている、と言うネタ作品なんだが、もうすこぶる気持ちよく、そしてくだらねぇ事満点。
以前からBLAME!やバイオメガで「…えーと、ここで笑えって取っていいんですかね??」と言う小ネタをはさんでいたが、ここまで堂々とくだらないかつ萌え+漫☆画太郎チックな展開があるとは予想だにしなかった。
…サナカン先生いかすよ、サナカン先生。補習受けさせて下さい(*´д`*)ハァハァ
もうシボを如何にえっちく描いて、ゲスいエンディングに持っていくかしか考えてなかったりしてw
オチがワンパターンなのは天丼です。でもそこがやはりイイ。
第9話の「沼の神」もゲスかつグロくてこれまたイイ。
弐瓶先生のギーガーチックかつ心霊/悪夢的な絵ヅラなんだが、描かれている事はものっっっっっそいくだらん(笑)
そりゃ水の中に女神様がずっと住んで(棲んで)るのなら水死体っぽく肥大化して腐ってるだろうし(爆)、また今までに何人もの樵が不意に投げ入れたであろうと思われる斧が体中のいたるところに刺さってるのが何とも芸コマw
また、弐瓶先生の本来の味わいである超層構造体/珪素生物がモチーフとなったBLAME!流れのSF作品も収録されている。
でも今作のメインはやはり正当SFよりもギャグに力を置いた弐瓶先生を是非購入して感じていただきたい。
ナンにせよ弐瓶先生、やっぱ見せ方上手いわ。
弐瓶勉ファンなら、間違いなく買わねばならない一品。
自治区関連で言うと、天津くんにも読んで欲しいものだ。