Miami Vice #91 “Deliver Us from Evil”
20日は祭日で休暇だった為、夕方に帰って4時間ほど爆眠したのち、溜まっているメール処理やXXX画像サイトの巡回(三日分!)をした後、夜更かししてしまったついでに何か面白い番組をやってないかと下の階にあるCATVの受信機のあるTVで探してたらAXN局でマイアミ・バイス*1が放映されているのを知り、ついつい見てしまったのだった。
デコーダの横に置いてある番組表を見ると「シーズン4」とある。
ウエッ!!関西ではシーズン3の途中までしか流れてませんでしたけどォォォΣ(゚д゚lll)!!
(関東でもシーズン3とシーズン4のよりぬきしか確か流れていないはず。これは同胞のガン好き仲間から聞いた話)
ワシらガン殺陣好き、海外ドラマ好きならバイブルな作品である。
主役ドン・ジョンソン演ずるソニー・クロケット刑事の本格的なガン殺陣具合(うちのお師匠さんとなんでも共通のガン師匠らしい)だけでなく、当時特攻野郎Aチームやナイトライダーとはまた一風違った豪華なカーアクションの見せ方とかでファンも多いのではなかろうか。
またMTV強化世代としては全編でスタイリッシュな80'sポップスが流れるオサレーな番組であった。
グレン・フライ(Smuggler's Bluesと言う劇中挿入歌を歌ったのもあれだが、ヤクの運び屋役で出演。それもギター持ってw)やフィル・コリンズ、御大JB(ゴスペルとR&Bで洗脳する宇宙人役だし!!!!)などMTVとゆかりのあるミュージシャンも多数出演していたのもオサレ度に貢献している。
聞いた話によるとシーズン3でジート刑事(ジョン・ディール)が殉職したり(一番泣いたのは相棒のスワイテク)とか、シーズン5では事故の後遺症で潜入時の身分であるヤク売人のソニー・バーネットの記憶しか無くなったドン・ジョンソンが悪事をしまくる、いわゆるリモコンを奪われた鉄人28号状態(笑)なエピソードもあるらしい。
うわぁ、ゼイタク…。
で、今回たまたま見たのが第91話「十字架の誓い!愛しき者に神のご加護を」(原題“Deliver Us from Evil”)なのだが、シリーズ全作を通じての大事なエピソードに運良くカチ当たったのだった。このヘンはオレって不思議にツイてるのよね…
と、言うのも話は前後するが、以前のエピソードでシーナ・イーストン演ずる歌手役ケイトリンをソニーが救った回があり、そこから二人は恋仲、結婚と言う設定なのだ。関西では結婚したまでで確か打ち切りになったはず。
今回のエピソードで一家惨殺事件が以前の相棒を射殺された宿敵、ハックマンの手口と判断したソニーはアジトへ踏み込むが、銃撃戦でハックマンの情婦を誤って射殺してしまう。(後に致命傷を与えたのはソニーの弾丸ではなく、ハックマンが誤射したものと判明、ただしハックマンはそれをソニーのせいだと勘違いしてしまう)そしてマイアミにツアーにやってきたケイトリンを、妻を殺された腹いせと逆恨みでハックマンはケイトリンをソニーの目前で狙撃してしまうΣ(゚Д゚;)
検死報告で又、ケイトリンが妊娠していた事も含め三週間、ショックで酒びたりになっていたソニーは怒りを持ってハックマンの隠れ場所を突き止め、ケイトリンの遺品の十字架ネックレスをハックマンに突きつけながら鉛のグッバイ・ショットを叩き込み、その場を後にするのだった。
ハードボイルドや〜(T~T)
そしてやっぱしドン・ジョンソンカッチョええ〜(〃ω〃)!!
S&W M645撃ちてぇー!!(残念ながらガン修行でもこいつには出会った事がない。パイロット版マイアミ・バイスでドン・ジョンソンが使ってたのと同じSIG220は撃ったけど。アレはいい銃だったなあ…)
ゼイタクを言うとドン・ジョンソンのCVが隆大介(ワシの中でベストアクト。逆に隆大介であったからムチャハマったのだ)じゃなかったのが悔やまれるがそれでも渋かった…
得てしてマイアミ・バイスは救われず、男臭いエピソードが多いのだが、シーズンを通しての主人公キャラに直結した話(カルデロン編とかな、あとは最初のフェラーリ・デイトナスパイダーが武器商人の話で対空ミサイルランチャーで木っ端ミジンコwwwにされる回くらいかなw)はいわゆる「当たり話」なのだ。
そー言う意味ではホント運が良かった。そしてシーズン5も流してくれるなら是非見たいですがなAXNさん!!
あ゛ー…HDRがあればタイマー録画しただろうに…欲しいなあHDD/DVDレコーダー。
何にせよ、ちょっとまたCATVにかじりつきそうな予感。