ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

MC-Tadaman 2007/06/29-Monthly AFTERNOON-

本日はタダマンであった。

何度も説明してなんだが、タダマンとは「多田駅前漫画研究部」の略で、NH●のBSマンガ夜話をビールなどを呑みながらまったりやっている月イチ地元イベントなのだ(;´Д`A


そして今回はオレ担当のMCの会なのでいつものオブザーバー的なダラダラしたスタンスでは行かない。


と言うわけでみっちり二日間くらいかけて、ウィキペで資料を漁ったりトーハンに勤めるツレに電話をかけて資料を作り上げて挑む。

テーマは「月刊アフタヌーン」。

講談社の大人のコロコロ」の異名をとるコミック誌界の横綱である。


アフタヌーンと言えばオレだろ、と言う事になったのだが、確かに創刊時から買ってたなあ。ここ十年ほどはコミックは買っていても雑誌は買ってなかったが。


集まった仲間に資料を渡し、あれやこれやと雑談を盛り込みつつ話を進めていく。

色々調べてエクセルで資料を作っていく内に初めて知る事実もあり、なかなか面白い体験であったぞよ。


結論で言うと、寄生獣ああっ女神さまっなどの牽引作品を含めて、やはり通好みのコミック誌であるが、マンガ好きなら読んでいて安心出来る良品であるということ。

また、アート色が、講談社の他の一日シリーズより*1強いのでいちげんさんがなかなかとっつき難いところがあるものの、作品の質が押しなべて高い。今の美術系の学生さんからも支持が高いのも証拠ともいえる。


連載作家陣も読みきりとか短編のスパンではなく、長い期間をかけてじっくり取り組みたいとの意図が見える。


そして、コミック誌業界に革命や業績、歴史を間違いなく残し、今の他社の分厚めのコミック誌の牽引を促したといえよう。


事実、少子化コミック誌の売り上げは何処も下がっているらしいがアフタヌーンは横ばい〜ちょい増刷傾向にあるのだとか。


また、海外のヲタと言うかコミックファンでも「オレ、アフタヌーン好き」と言う人は結構本格的なコアなファンらしく一目おかれるらしい。

仲間内に配布した資料は結構好評で、MCとして作った甲斐があったとゆーものだ。資料が欲しい方は別途ご連絡下さい。


自治区のマスターがラストに言った、「ワシらと同じ世代やのに20代の子らと同じ感性を持ち続けているKAZe井くんが羨ましいっ!!」の一言が印象的であった。

参加した自治区メンバーの皆、お疲れさんでした。そしてズル休みして、参加出来なかったテンシンくん(彼もアフタヌーンやSF好きなんでオレと話が合うのだ)には近い内に補講を行いますのでよろしく(笑)



そして来月のテーマは小学館の対抗複合マンガ誌、「コミックIKKI」。MCはシャック三原画伯。来月もどんなバトルが繰り広げられるか楽しみだ。

*1:モーニング、イブニングのこと