ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

”Hey!! What are yo’ doing??”

やばい…やつは立喰のプロだ…

「あいむ・すたんでぃんぐ…おん・ざ・むーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!」


と言う訳で病院帰りに観て来ましたぜ、「立喰師列伝」ーーーーッ!!!


いやあ、押井守監督やってくれました。


過去の氏の映画で語られる架空戦後日本史の極めつけと言う感じである。



そしてむっちゃアフォ(笑)





いや、もちろんいい意味で(;^_^A


いい映画であった。そして平日に観たのでガラ空きだったのもよかった。


三時前の最終上映回だったのだが、CGを学んでいるのか専門学生らしき集団が三名ほど、カップル一組、ヒマを持て余している大人及びおじいちゃんが三人、そしてヲタ風な風体というか雰囲気を醸し出しているワシともう一人結婚を行きそびれたような挙動不振なお姉ちゃん。

しかし、クスクスとオレだけがところどころ笑っていたのだが、他の人はほとんど( ゚д゚)ポカーンだったのが印象的。


押井監督の「紅い眼鏡」とかを過去に観ていないともしかすっとキビシいかもしんないねぇ。


まあCGワークの新しい形やスクリプト、デザインが斬新かつ押井節なところで新たにこの映画を観ようと言う方もおられるかもだが、上記の理由で、イチゲンさんには難しいと言えるだろう。内輪ネタも多いしねぇ。


内輪ネタと言うか、オレがゲラゲラ笑ったのが榊原良子が監察医役で出ていたり、寺田克也がフランクフルト専門の立喰師だったり、樋口真嗣監督が牛丼専門の立喰師だし、そして兵頭まこは相変わらずお綺麗でしたな。そして


河森正治が謎の偽インド人立喰師役(!!)

で出ていたり(爆笑)河森正治なんて普段はメカ作監の人なのに、その風貌を活かした配役具合に爆笑したもんだ。(「チュ・カラーーーーーー」)

もー、キャストの使い方が豪気かつアホ過ぎ…(笑)とゆーかこれが押井マジック??

あと変幻自在のボイスを駆使した山寺宏一のナレーティングのワザも大したもんでしたよ。


あと、ダイコンフィルム庵野帰りマン映像をオレは初めて見た(核爆)

上にイチゲンさんはどうかなとは書きましたが、得るものはある映画だとは思いますぜ。

是非劇場へチュ・カラーーーーーー!!!!!