ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

ジェネシスの活動休止状態(当時のヴォーカル、フィル・コリンズがソロ活動に専念していたため)時に、そのベーシスト、マイク・ラザフォード(50年10月2日、イギリス生まれ)が85年に結成したのがマイク&ザ・メカニックスだ。メンバーは、ポール・ キャラック (元Ace/vo&key)、 ポール・ヤング(元Sad Cafe/vo)、ピーター・ヴァン・ホーク(dr)、エイドリアン・リー(key)。ヴァン・ホークは当初よりセッション・ミュージシャンとして活躍しており、ヴァン・モリソンからロッド・アージェントまで、幅広いジャンルのアーティストのツアー/レコーディングに参加していた人物である。
85年にリリースされた1stアルバム『Mike+the Mechanics』に収録されている、映画『On Dangerous Ground』のテーマ曲「Silent Running(On Dangerous Ground)」で初のUKトップ30入り。また、同曲はUSヒット・チャートの6位にまで昇り、続いてリリースされた「All I Need Is A Miracle」もチャート5位にまでつけた。89年前半、ラザフォードとB.A.ロバートソンが作曲した「The Living Years」が、USでNo.1、UKでもNo.2となるヒットを記録。これは、若い頃のラザフォードと父親との確執、そして和解することなくこの世を去った父への後悔の念が綴られた感動的な一曲である。
以降も実力あるシンガー・ソングライターならではの高クオリティなアルバムを輩出――オリジナル曲以外にもミラクルズの「You Really Got A Hold On Me」、スティーヴィー・ワンダーの「I Believe(When I Fall In Love It Will Be Forever)」といったカヴァー・アレンジでも認められている。
バンドは現在も活動中で、99年にアルバム『Mike+the Mechanics[1999]』を発表。しかし、00年7月のポール・ヤングの死がメンバーに大きな打撃を与えたことは間違いない。



と、まあ歴史を作ったバンドなのですよ。んでもって即ワシは押入れの中からマイク&ザ・メカニクスのベストCDを引っ張り出して聴いておる次第です。

ちなみにCF曲の“Word Of Mouth”は確か彼らの2ndアルバムのタイトル曲('91年)であるぞよ。

この曲もいいが、“The Living Years”も名曲なのである。

しかし、洋楽も含めて音楽はいいねぇと再確認した一日であった。

ジェネシスでは出せなかった毛色の違うポップさや、ブルーアイド・ソウルに色濃く反映されつつも、緻密に作り込まれた音源を良かったら貴方達も体験して欲しいものであるぞよ。


名盤ですっっっ!!そして名曲です!!!!!!