ざ☆Re:ある★Folk Blues

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アホコミッショナーのたわごと(コピペ)


根来コミッショナー、スト決行で辞意表明

会見する豊蔵セ・リーグ会長(右)と根来コミッショナー


 ストライキ決行の結論に、根来泰周コミッショナー(72)は17日、辞意を表明した。この日は東京・内幸町のコミッショナー事務局で、労使交渉の結果を待った。前日、進退をかけてスト回避へ向けて(1)新規加入の審査委員会設置(2)プロ野球有識者会議の設置(3)加盟料は預かり金の形に変える、をNPB選手会双方に提案。「私は理屈に合わないことにはどうもそぐわない。進退をかけて申し上げたのだから、場所をかえてきちんとします。気の長いことは考えていません」と語り、「ファンに謝るためにも辞めます」と付け加えた。
 そして、いつになく声高に語った。「これだけ努力をしてきたのに残念です」。争点となった新規参入問題については「今年からといっても、きちんとした手続きがある。その企業の問題や球場など準備しなきゃいかんことが山ほどある。簡単に結構だ、ダメだといったら、いつも僕が申し上げている一番大切な選手にとって不幸ですし、無責任です」と、新規加入は1年後という持論は曲げられないことを強調した。その選手に辞任を決められた形となり「残念です」と言葉をのみこんだ。「相手(選手会)の言い分も聞いてみたい」とも話した。
 就任8カ月足らずで退任する不測の事態。16日の提案の実行も含めて、志半ばとなる。「何度も申しあげた協約の改正などやるべきことがあった」とし、特に有識者会議や新規球団審査委員会などは継続を期待。「すべては選手のことを思って考えた。これから考えていってほしいが、さしあたり向こうの方に遠のいた」と無念さをにじませた。また、スト収拾へ野球協約9条の「コミッショナー指令」を出すかについては「法的措置で解決する問題で指令を出すべきでない」というかねての見解で否定した。
 潔さとともに不本意さも強く出た40分間に及ぶ辞任会見だった。