RYDEEN 79-07
キリンのラガーCFでこの間から流れているYMOのライディーンの新作が気になって仕方なかったのだが、オンラインからの販売しかされないと言う…。
うちのナローバンド回線だと果たしてダウンロードにどんだけ時間がかかるのかとメゲたが、本日、著作権フル無視の某うPろだに落ちてたので、ついついダウンロードしてしまったのだった(;´▽`A
都合8MB弱。なんやかんやで30分前後かかったよチョホー…orz
…さて、TVでサビだけちろっと聴く分には、以前のテクノ全開なのよりはキレイに仕上がったかなと言う感じだった。
実際にフルサイズのものを聴いてみた。
グロッケンサンプリングシンセ音のメインメロディは確かにキレイだが、何か全体的に物悲しく聴こえる。これが終盤まで(TVCFで使われているところが複数のシンセの重なるとこで、一番にぎやかなとこ)続いたかなと思ったら、いきなりシンセが重なり豪華になる。
アコギで昔のメロディのバッキングライン(ちょうど前半のベース音でグングン押してくるところがガットギターなワケですよ)が再現されているとは思わなかった(;´▽`A
それにしても大人のライディーンと言う仕上がりだった。ユキヒロさんのドラム裁きは味わいを帯びていてやはりカッコ良い。以前のライディーンだとインベーダーゲームっぽく聴こえていたシンセドラムソロのところが生ドラムで、ブラシとか入れとるわけですよ。
そしてフェードアウトも前作と同じ忠実に。意図的にノイズを入れているのは「生音でやってますよ(エフェクトと言うか狙いですけどー♪)」と言う遊び心なのかしら??
いやあ、オットナー( ゚д゚)
ちょいビックリしますた。
今回のガットギターは細野さんなのかな、やっぱ。
くやしくなったので、以前のライディーンも含めgigabeatに入れて聴き比べても見る。
聴きまくっているとやはりオリジナルに優が上がる気がする…
いや新しいバージョンもそれはそれで聴いていてアリだとは思うが、なんかねぇ…
ただ、クオリティの高さは原曲がかっちり出来ていたから、新しいVer.のも安心して聴けるのだろうなと自己満足。
そーいやライディーン関連の話で言うとクラシック楽器を用いたVer.とかの複数のライディーンが存在するのは周知の事実だが、この音源回収に関しては某多×駅前のデジアナ喫茶店のマスターに任せる事にしよう(;´▽`A
「ラガーは変わるな、YMOは大人になって多少柔らかくなったがやはり変わらなかった」
って感じですかねー(笑)