ざ☆Re:ある★Folk Blues

はてダからお引越ししました。相も変らずダラダラホビーな話を中心に書き込んでいます

[ココロの叫び、雑記、トモダチなハナシ]

数ヶ月仕事の多忙が主な理由で放置気味だったこちらも今日ばかりは久々に更新せざるを得ない

というか再開が訃報というのも悲しい話ではあるが、氏とワシをつなぐ環境がネットから始まり、氏の訃報を知ったのもデジタルでネットだったからだし、リアルでももちろん知っている方だが多くの氏のご縁がネットというのもありいつでもこれを見れる、という事でやはり記しておかねばなるまい。

以前(確か6月くらいだったか)から末期胃がんで闘病生活を送られていたコジローさんが15日にお亡くなりになった。

氏とはこっちのはてなに移行する前、魔法のあいらんど時代からの特撮、おもちゃ好き仲間でありリアルで会った時も一緒に買い物にでかけたり、オケを熱唱したりと公私でお世話になっていた。都合もう13-4年のお付き合いになるのでなかろうか?

もちろん古くからのお仲間なら周知であろうが風体とは真逆(失礼・笑)なそのお人柄やたたずまい、また無邪気かつ純粋な故の言動に時々イラっとさせられたり(氏のイタズラによく引っかかっていたのも実はボクだ)もしたが、情の深い、やさしいお方であった。

ボクが最後にお会いしたのは確か4月、入手に悩んでいたガンプラを安価でわざわざ仕入れて下さり、地元のカレー屋で会食したのが最後だ。

そん時もくだらねー話で楽しく盛り上がったなあ…

初夏の折、実は末期の胃がんになってしまって、でも根性で何とかなると思うねん、と本人から強く言われて、この人ならホントに克服できるのではないか、どうかがんばってほしいものだと思いつつ、結果かなわず今日という日を迎えてしまった。

実はメンバーの殆どはこの日を覚悟していたのでは無いかと思う(回復の可能性の比率や希望値は押しなべて大きめに予測していたとは思うが)

それだけに、知らせを聞いた時の落胆度は皆大きかったはずである。

ボクも絶対ウソだと思ったもん。


でも残されたワシらは悲しいけど現実世界で氏の意思を踏まえて人生をまっとうしなくちゃならない。

氏の闘病以前から、デジタル家電(特に写真やPC系)の相談はまずボクが引き受けていた。
「どないしたらエエ??」「このカメラの使い方教えて!」とかの問いにベストではないかもしれんが、その時点でのボクの中の最良のアドバイスを出来ていたと思う。

自由が利かない今の仕事に就いてからは「KAZeさんが探してたフィギュアてこれ??今見つけたからなんやったら買うとくで??」などとプライベートでもたいへんお世話になっていた。年が10個違うというのもあり、ひそかに兄貴分みたいな存在であった。

あいらんど時代から今は陰ってしまったが玩鬼とゆーサークル団体でボクが発起人としてなってるものの実質あそこにはリーダーはいない。皆を牽引する船頭はいるのかもしんないがボクの力不足でコジさんには年長者として何かあった時に良い意見を数々聞いたものだった。


虎ファン、特撮ファン、その他いっぱい、氏とは趣味嗜好で共通する部分があった。オミヤゲやさしいれもいっぱいもらった。

コジさんの友達の輪からつながって出来た友人もいる。氏の縁と言うか言い方にトゲはあるものの何でも絡んで行ってついでに世話焼きな部分はいっぱいのフォロワーさんが慕っていたのが現実そうでしょ?

ガンギーのメンバーみんなで難波とかに繰り出してオモチャ買いあさったり、オケまくったりしてはしゃぎまわったのも今では記憶の一部。

でももう一緒に氏と遊ぶことが出来なくなってしまった。

その現実はやはり心にぐさりと刺さったまま、わかっちゃいるんだが受け入れようとするとやはり泣きそうになる。

通夜も今の仕事関連の技術講習で参加できなかったし、告別式も仕事でいけなかった。

前の仕事から、今の仕事に変わる前に技術専門学校に通うことになった、と告げた際、「親御さんの遺伝子をKAZeさんはもろとる、きっとうまいことやれるはずや。旨くなったらカリスマ理容師になってワシの毛刈ってや??」と別れ際に言われたのをずっとリフレインしている。

…もう今の時点では無理だけど。

でもオレが将来神上がったら、その時はベストなヘアスタイルとセットでばっちり決めてあげますよ。

とりあえず、お疲れ様でしたと一言言ってあげたい。そして多大なる感謝の言葉とともに。

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↑話はそれるが大和田秀樹ガンダムさんに出てくる偽シャアがなんかコジさんとオーバーラップするのが不思議だw周りの気遣いに長けているとことか部下思いでやさしさにあふれてるとことか特にw


親父ギャグ満点でいらんことばっかしするヘンコなおっちゃんだったが皆は兄貴と思ってましたよ?どうか安らかにお眠りください。コジさんありがとうございました。